ビットシェアーズにおいてMaximum Short Squeeze Ratioとは

Short Squeezeとは相場の急上昇により、ショートをしている投資家が損失防止のための買いを迫られる状態で、買いが殺到することでさらに価格が押し上げられてしまい、未決済の空売り分の損失が拡大する状態を指します。

今回はスマートコイン「bitJPY」をショートした時に、bitJPYの価格が急上昇してしまう(BTSの価格が急落してしまう)例で解説していきます。

BitSharesではShort Squeezeが起きてショートをしている投資家が大きく損失を出すことから守るために、「Short Squeeze Protection」という機構が作られています。Maximum short squeeze ratioとも呼ばれています。

マージンコールがヒットしたら、ブロックチェーンはあなたが担保として預けたBTSを使って市場からbitJPYを買い戻しますが、これは「short-squeeze protection price」までにおいての話です。

例えばshort-squeeze protection priceの設定が110%だったとしたら、ブロックチェーンはFeed Priceより10%以上高いbitJPYを買い戻すことはしません。(short-squeeze protection priceはBitShares Committeeが決めているので、投票により変わることがあります。)

Feed Priceより上の価格で流動性があったとしたら、Feed Priceより上の価格10%以内の範囲内でbitJPYを買い戻し、マージンコールを受けた人のショートポジションをメンテナンス・マージンの必要額以上に戻そうとします。

このshort-squeeze protection priceが存在することによって、bitJPYをショートする人はあまりにも高い値段でbitJPYの買い戻しをしないといけなくなる状態から守られることになります。

ただ、Feed Priceより上の価格10%の範囲内の買い戻しではメンテナンス・マージンの要件を上回ることができない場合、残念ながらBlack Swan Eventが発動します。

Black Swan Eventとはどういうことかというと、bitJPY保有者がブロックチェーンによりbitJPYの一部を強制的に清算させられてしまうということです。

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