ボラティリティとリクイディティを理解してトレードに活かそう

市場で取引する前に、その市場がどのような特性を持っているかということをあらかじめ知っておく必要があります。

これを知っておくことで、1日には平均してどれくらい価格が動く可能性があるのか、狙った価格で約定させるにはどうすれば良いかなどを考えることができるからです。

ボラティリティとは

ボラティリティとは価格の変動性のことを指します。

例えば今日のビットコインが一枚40000円だったのに、明日のビットコイン一枚の価格が30000円だったらボラティリティが高いと言えます。なぜなら一日で価値が25パーセントも目減りしてしまったからです。

逆に今日のビットコインが一枚40000円で、明日は40050円だったらボラティリティは低いと言えるでしょう。

基本的には仮想通貨の相場はFiat(法定通貨)を介した相場に比べてボラティリティが高いといった特徴があります。

そのため、利益が出しやすい反面、損も出しやすくなってしまうのです。

リクイディティとは

リクイディティとは流動性のことを指します。

リクイディティが高い相場ではその金融商品を買いたい人と売りたい人が豊富に存在するので、注文が約定(成立)しやすくなります。

逆にリクイディティが低い相場では、買いたい人と売りたい人があまり多くないため、スプレッド(ビッドとアスクの価格差)が大きく、注文がなかなか約定しません。

金融商品をそもそも買えなかったり、買ったのはいいけれど今度は売りたい価格で売れないといった現象が起きやすくなってしまいます。

多くの場合、海外の取引所の方がリクイディティが高く、注文が約定しやすいでしょう。

逆に日本の取引所の方がリクイディティが低く、注文が約定するまでに時間がかかってしまう可能性があることを覚えておきましょう。

まとめ

このように、市場によってボラティリティとリクイディティが全く違います。

ですから、トレーダーは取引したい市場がどれくらいのボラティリティとリクイディティがあるのかをあらかしめ理解しておき、市場に合った戦略を練る必要があるのです。