腹斜筋

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腹斜筋は腹部の筋肉の一種で、体幹を安定させる重要な役割を果たしています。主に2つの筋肉から構成されています。

外腹斜筋

外腹斜筋は腹部の側面から前面にかけて走行する筋肉です。肋骨から腸骨にかけて付着しており、体幹の回旋運動や側屈運動に関与します。

内腹斜筋

内腹斜筋は外腹斜筋の内側に位置する筋肉で、外腹斜筋とは逆方向に走行しています。腹圧を高めたり、体幹を安定させる役割があります。

腹斜筋の筋トレ

腹斜筋を鍛えるためには、体幹の回旋運動や側屈運動が効果的です。代表的な腹斜筋のトレーニング方法は以下の通りです。

ロシアンツイスト

床に座り、上体を少し後ろに傾けた状態から、体を左右に捻りながら腕を振る動作です。外腹斜筋と内腹斜筋の両方を使います。

サイドベンド

立位または座位で、体を左右に傾ける動作です。特に外腹斜筋を集中的に鍛えることができます。

バイシクルクランチ

仰向けに寝て、膝を立てた状態から交互に肘と反対側の膝を近づける動作です。腹斜筋全体を効率的に刺激できます。腹斜筋は体幹の安定性に大きく関与するため、様々なスポーツや日常生活でも重要な筋肉です。バランスの良いトレーニングで鍛えることをおすすめします。