ラップボーカルのステレオ感を広げるテクニック

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ダブルトラッキング
同じパートを2回録音して、左右にパン。ピッチやタイミングは揃える。 -
ハーモニー
ピッチやキーをずらしたレイヤーを作り、左右にパンして奥行きとバランスを出す。 -
EQとコンプレッション
高域を強調、低域を控えめに。コンプレッサーでまとまりと明瞭さを作る。 -
リバーブとディレイ
空間やエコーを少量追加。やりすぎると音が濁るから注意。 -
ステレオイメージャー
Waves S1やOzone Imagerみたいなプラグインでさりげなく広げる。 -
ミックス技
パンのオートメーション、Mid/Side処理、Haas効果などで躍動感や広がりを演出。
結論
どれもやりすぎは逆効果。ミックスの主役やバランスを崩さないように、いろいろ試してみるといい。
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz