ラッパーのためのブランディング101

ラッパーとして他と差別化し、ファンに強く印象づけるためには、まず自分だけの個性(USP)を明確にすることが重要。自分のリリック、フロウ、テーマ、バックグラウンドなど、他のラッパーと違うポイントを整理し、それをブランドの中心に据えよう。
次に、ロゴやカラースキーム、フォントなど、ビジュアル面で統一感のあるアイデンティティを作る。自分のストーリーや情熱、音楽への思いを率直に語り、SNSや配信で一貫したトーンとビジュアルを保つ。
音源やビハインド・ザ・シーン、日常の気づきなど、コンテンツを継続的に発信することでファンとのつながりが深まる。
他のアーティストとのコラボやイベント参加も、知名度アップや新しいファン獲得に役立つ。
ブランドが育ったら、配信やグッズ、ライブ、限定コンテンツなどで収益化も目指せる。自分らしさを貫き、一貫したブランディングを続けることで、ラッパーとして唯一無二の存在になれる。
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz