Sunoでビートを作ってBeatStarsで販売しても良い?

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以下の質問をもらった。

Sunoでビートを作ってBeatStarsで販売しても良い?

私の答えとしては「やるなら自己責任で。なぜならAI生成音楽に関する法律はまだ発展途上で、誰も正しい答えを知らない。」

追加で自分なりのQ&Aを書いておくとする。あくまでも個人的見解だから参考程度にとどめておいて欲しい。


Q1. AIで生成したことの開示は必要か?

A1. 倫理的にはした方が良いんだろう、と私は思う。

Q2. AIで生成した音楽はBeatStarsの”YouTube Content ID and more”サービスに登録しても良いのか?

A2. Sunoの有料プランで作成し、商用利用権を持っている場合のみ、Sunoで作成したビートをYouTube Content IDに登録することを試みることはできるだろうけれど、しかし、現行の著作権法やYouTubeのAI生成音楽に関するポリシーのため、登録が受理されないリスクがある。さらには、登録した楽曲がSunoで生成したものだと後からバレた場合(Sunoの音楽には人間の耳には聞こえないフィンガープリントが埋め込まれているから分かるらしい)、BeatStars側やYouTube側からアカウントBanされるリスクも結構あると思う。そのため、BeatStars経由でAI生成音楽をYouTube Content IDに登録しない方が安全だと思っている。

Q3. もしステムを販売する場合、Sunoで生成したステムで十分なのか?

A3. Sunoのステムはまあまあだが、高品質とは言えない。もし自分が購入する側のラッパーだったら、そのSunoのステムを渡されたら少し不満に思うかもしれない。まぁ、でもそれは人によると思う。


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