ビットコインでNFTを作る方法と仕組み

ビットコインでNFTを作る方法と仕組み

ビットコインでもNFTは作れる。Bitcoin Ordinalsプロトコルを使うと、画像やテキストなどのユニークなデータを1サトシ(ビットコインの最小単位)に直接インスクリプションできる。これでNFTになる。

ビットコインNFTの特徴

  • 完全オンチェーン保存:イーサリアムNFTは外部メタデータに頼ることが多いが、ビットコインNFTは全データがブロックチェーンに直接保存される。消せないし改ざんもできない。
  • Taprootアップグレード:Taprootの実装でスクリプト機能が拡張され、NFT発行が現実的になった。

ビットコインNFT作成方法

  1. Taproot対応ウォレットの用意:Sparrow WalletやOrdinal Walletなどのウォレットを導入。
  2. ウォレットに資金を入れる:インスクリプションや送金に必要な分のビットコインを用意。
  3. サトシにデータを刻む:ordinals.comみたいなプラットフォームでデジタルコンテンツをアップして、特定のサトシに書き込み。
  4. NFTの確認・管理:インスクリプションが完了すれば、そのNFTはウォレット上で確認できる。売買や管理もできる。

注目ポイント

セキュリティが高く、フルオンチェーンで管理されるためコレクターやクリエイターから人気が高まっている。

著者について

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Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz

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