ドラムにグルーヴを生む「ゴーストノート」使いこなし術

音楽制作の道を歩くみんなへ。今日はDAWでドラムのグルーヴを作る方法を話す、テーマは「ゴーストノート」。
まずゴーストノートって何か。これはドラムのフレーズの「間」を埋める小さい音。音量はかなり弱め、リズムの骨組みにはならないけど、グルーヴ感やノリ、奥行きを出すために必要な部分。
ゴーストノートのいいところは、ドラムの隙間を埋めることでグルーヴ感が強調されること。こういう細かい音を加えると、リズムが跳ねたり、曲の雰囲気が変わる。
実践的な使い方だと、例えば8分音符の間、オフビートに16分音符でゴーストノートを入れる。これでリズムに深みとドライブ感が加わって、もっと生き生きしたグルーヴになる。
打ち込むときは必ずベロシティ(音量)は下げること。この音はあくまで「影」みたいな役割だから、ちゃんと控えめに。目立たせたら意味がない。
でも、このさりげない音こそが、曲全体のグルーヴを作ってくれる。「これがゴーストノートの魔法」ってとこ。
細部への気配りが、曲のクオリティを上げるカギ。ゴーストノートをうまく使えば曲のレベル、一段上がる。
「ゴーストノートの使い方」についての解説はここまで。また音楽制作の役立つ情報、楽しみに!
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz