サンプラーの「16 Levels」機能を使ってメロディやベースラインを作る方法

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16 Levelsの概要
サンプラーの「16 Levels」機能を使うと、1つの音を16段階の音階や音量に割り振り、メロディやリズミックな演奏が可能になる。特定のパッドにサンプルを割り当てて機能を有効化すれば、異なる音量や音階での再生ができる。 -
活用例
昔のプロデューサーは、Akai S900/S950のサイン波をサンプルとして使用し、16 Levelsで太いベースラインを作成。ピッチを下げることで、音が伸び、MPCでも独特のサウンドを実現した。 -
メリットとデメリット
16 Levelsはシンプルなメロディやリズム作成に向いているが、音のピッチ変化によりテンポが不自然になることがある。一方、ソフトウェア音源ではこの問題は起きず、多様なメロディ作成が可能。
動画を参考にしながら、実際に試してみるのがおすすめ。
https://www.youtube.com/watch?v =Z99cisflnDU
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz