音楽NFTのはじめかた:作り方と売り方の完全ガイド

音楽NFTのはじめかた:作り方と売り方の完全ガイド

音楽NFTは、オリジナルの音源やアートワークをブロックチェーン上でNFTとして発行し、マーケットで販売する新しい音楽の届け方。

準備:楽曲とアートを作成

・自分で録音した楽曲データ(mp3やWAV形式)を用意
・ジャケットや関連アートワークもあると見栄えが良い。

プラットフォーム選び

・NFT発行に使う主なプラットフォームはEthereum、Polygon、Binance Smart Chainなど
・手数料(ガス代)、使いやすさ、対応しているマーケットを比べて選ぶ。

ウォレット作成と資金準備

・MetaMaskなどのNFT対応ウォレットを用意し、ETHなど必要な暗号資産を入金
・一部プラットフォームは日本円決済対応もあり。

NFTをミント(発行)

・プラットフォームやマーケットプレイス(例:OpenSea)で「Mint」や「Create」メニューへ
・楽曲ファイルとジャケ画像、説明文、価格、発行数、ロイヤリティなどを入力
・内容をブロックチェーン上にトランザクションしてNFTになる。

販売設定とリスト

・NFTマーケットプレイス(OpenSea等)で出品手続きをし、固定価格・オークション形式などを選択できる
・購入者視点で説明欄や特典内容も記載すると売れやすい。

成功のコツ

・ファンベースづくりを重視(SNSやキャンペーン活用)
・音源やアートのクオリティにこだわる
・限定版や付加価値をつけるのがユニークさのアピールに
・透明性ある売買条件(権利や利用範囲など明記)。


NFT音楽は、従来の流通と異なる形で音楽を届ける仕組み。著作権や販売条件も明確にして、クリエイターから直接ファンに価値を渡せるチャンス。

著者について

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Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz

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