Sunoで自分の理想のビートを作る方法

Sunoで自分の理想のビートを作る方法

Sunoで自分の理想的なビートを作るには:

  1. 「Instrumental」モードを選択して、ボーカルなしのビートを生成する。

  2. 具体的なプロンプトを書く
    ジャンル、雰囲気(ムード)、主要な楽器、テンポ(BPM)、スタイルの参考例を含めること。

    • 例:
      「Instrumental only, Upbeat hiphop beat with punchy drums, funky bass, and bright synths, 93BPM」

    • 「Style Description」の中にある「Gives your prompt a creative boost」ボタンを押すと、先ほど私が上記で書いたプロンプトが以下のようにさらにブーストされる。ただ、ブーストされたプロンプトだから良い曲になるとは限らないし、シンプルの方が良い場合もたくさんある。
      例:
      「An upbeat instrumental hip hop track at 93BPM, driven by punchy, syncopated drums and a groovy, prominent funky bassline. Layers of bright synths add energy, with crisp hooks and occasional synth stabs. Strategic breaks highlight the groove, maintaining momentum and danceable movement.」

    • 生成された曲の中で良いと思ったのはこれ: https://suno.com/s/4kGzjzDsLT8pKiHg

  3. **「Custom Mode」**を使うか、自分の音声ファイルをアップロードすると、さらに細かくコントロールできる。自分の音声ファイル持っている時点で、あなた自身がビートメイカーだとは思うけれど。

  4. 繰り返し生成して理想に近づける
    プロンプトを調整しながら何度か生成を繰り返し、納得いくまで微調整すること。

  5. 必要ならダウンロードして編集
    生成したビートをダウンロードし、さらにカスタマイズしたい場合は自分のDAWなどで編集する。

もう一つ付け加えると:プロンプトでBPMを指定しても、実際にはそのBPMにならないことが多くてすごくうざい。もっとタチが悪いのは、SunoのBPMって「可変」になっていて、再生中に変化することが多い。エディター画面でオーディオを再生すると、BPMがコロコロ変わる様子がよく分かる。DAWでラップを入れる際は苦労する可能性はある。

Suno 

著者について

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Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz

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