ラップ録音でよくある悩みと解決法

目次
ラップ録音中にありがちな悩みと、その乗り越え方をまとめる。
タイミングの固定化
- 毎回同じビートに合わせがちなら、オフビートや異なる韻のパターンを試す
- インターナルライム(1行内での韻)、エンドライム(行末の韻)、スラントライム(近い音の韻)などバリエーションをつける
- ラップ練習アプリやウェブも役立つ
語彙やフレーズの繰り返し
- 類語辞典を使って語彙を広げる
- 比喩や例えもどんどん活用して、単調な印象を避ける
息切れしやすい
- 腹式呼吸を意識して深呼吸の練習をする
- リップロールやスケールなど発声ウォームアップも大事
- 録音時には必要なタイミングで休憩を挟む
声がすぐ疲れる
- 無理に大きな声を出さず、最初はやさしくスタートする
- 録音後は喉を温めてケアする
- ハチミツやショウガティーなど、喉にやさしいものでケアする
思ったより録音がイマイチ
- マイクや録音ソフトを見直す
- 録っている自分の声やリリックを客観的に聴いてみる
- ミックスやマスタリングも大きな違いを生むことあり
追加の工夫
- 好きなラッパーを研究・模倣する
- 作詞に関する本やサイトも積極的に読む
- イベントやワークショップで他のラッパーと交流する
結論
- 練習は裏切らない
- これらの解決策を地道に続けることで、録音やラップの完成度はどんどん上がる
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz