BeatStars、PayPal決済に一本化 スタータープラン80%値下げで門戸拡大

目次
BeatStarsに関して重大な発表があった。創業者兼CEOのAbeによるもので、変更点は主にふたつだ。
Stripe廃止とPayPalへの一本化
まず、決済方法として長らく利用されていたStripeが廃止となり、今後はPayPalに一本化される。Stripeの利便性は高いが、BeatStarsのようにクリエイター同士がコラボレーションする場合、決済処理で課題が生じていた。そのため、より多くのユーザーがスムーズに決済できるPayPalが最適と判断された。
スタータープランの価格80%値下げ
もうひとつの大きな変化は、スタータープランの価格が80%も引き下げられたことだ。これは既存ユーザーだけでなく、新規ユーザーにも非常に魅力的な施策である。
参入障壁のさらなる低下
スタータープランの新価格によって、独立系アーティストや学生など、予算が限られている層も1年を通してサービスを利用しやすくなった。この変更で、より多くのクリエイターがBeatStarsを使える環境が整った。
PayPalによる国際的な利用のしやすさ
PayPalは国際的に広く利用されている決済手段であるため、BeatStarsのグローバルな利用障壁がさらに低くなる。これにより、より多くのクリエイターが世界中で簡単に取引できるようになった。
まとめ
Stripe廃止とPayPal一本化、スタータープラン大幅値下げは、BeatStars利用者すべてに影響を与える。今後も便利で魅力的なプラットフォームであり続けるための重要な変化だ。
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
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