ラップ録音に適したオーディオ設定

ビット深度・サンプリングレート
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ビット深度は24bitで録音(高音質・余裕のあるダイナミックレンジ)。
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サンプリングレートは44.1kHzまたは48kHz(どちらも業界標準)。
ビットレート
- 圧縮形式で書き出す場合は1536kbps以上を推奨(WAVやAIFFなど非圧縮なら気にしなくてOK)。
レイテンシ(遅延)
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録音時は10ms未満が理想(遅延を感じにくい)。
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オーディオインターフェースのバッファサイズは128〜256サンプルに設定(低レイテンシを実現)。
その他の基本設定
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マイクから5〜10cm離れる。
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ゲインはピークで-10〜-12dB程度(クリッピング防止)。
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EQやコンプレッサーは必要に応じて調整。
設定項目 | 推奨値 |
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ビット深度 | 24bit |
サンプリングレート | 44.1kHzまたは48kHz |
ビットレート | 1536kbps以上(圧縮時) |
バッファサイズ | 128〜256サンプル |
レイテンシ | 10ms未満 |
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz