なぜWeb2ともWeb3とも違う、独立したパブリッシングが正解なのか

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なぜWeb2ともWeb3とも違う、独立したパブリッシングが正解なのか
今のインターネットでは、ほとんどの人に2つの選択肢しかない。
- Web2のプラットフォーム(YouTubeやInstagramなど)を使う
- Web3のブロックチェーンの世界を試す
でも、どちらにも悩みがある。 本当の答えはもっとシンプルだ。 それは自分だけのサイトやドメインを持ち、毎日バックアップする「独立パブリッシャー」になることだ。
Web2はなぜ自由じゃないの?
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フォロワーはあなたのものではない
フォロワーはプラットフォームのものだ。アルゴリズムが変われば、あなたの投稿は届かなくなる。 -
コンテンツは完全にあなたのものじゃない
アカウントが消されたり、規制されたり、制限を受けたりする。 -
簡単に引っ越しできない
YouTubeの登録者をそのまま他に持っていくことはできない。
Web3も簡単な正解じゃない
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お金がかかる
ブロックチェーンで何かするたびに手数料(ガス代)が発生する。 -
使いにくい
ウォレットや秘密鍵、チェーンの仕組みなど、初心者には難しい。 -
将来が不安定
10年後に使えるブロックチェーンがどれか、誰にも分からない。
独立パブリッシングという一番良い方法
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ドメインを持つ
yourdomain.com
はあなた自身のウェブ上の家だ。誰にも奪われない。 -
ホスティング契約をする
ホスティング会社からスペースを借りるが、必要ならいつでも引っ越せる。 -
毎日バックアップする
毎日バックアップしていれば、万が一消えてもすぐ元に戻せる。 -
CMSやシステムを自由に選ぶ
WordPress、Hugo、Ghost、シンプルなHTMLなど、好きなものを選べる。
独立パブリッシングの強み
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内容は全部あなたのもの
誰にも勝手に消されたり止められない。 -
どこへでも移動できる
ホスティングやドメイン、CMSを変えても中身はそのまま連れていける。 -
直接つながれる
メールリストやRSS、自分のページで直接読者とつながることができる。 -
流行に流されない
サービスや技術が変わっても、自分のサイトはずっと自分のものだ。
最後に
Web2のサービス?中央集権すぎる。
Web3のブロックチェーン?複雑すぎる。
本当に行くべき道は、独立したパブリッシングなのだ。
ドメインを買う。
自分だけのサイトを持つ。
毎日バックアップする。
これがデジタルの自由。本当の「自分のもの」になるから。
そして何より、自分のタイミングとやり方で、どこへでも発信できるようになる。
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz