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  • IndieAuthプラグインが壊れた?Code Snippetsでrel=”me”を手動追加

    IndieAuthプラグインが壊れた?Code Snippetsでrel=”me”を手動追加

    自分のウェブサイトで他のサイトにログインしたいと思ったことがある?それを実現するのがIndieAuth。

    でも、IndieAuthのためのWordPress専用プラグインが動かなくなったらどうする?

    実際に自分がその状態になったので、「Code Snippets」というプラグインを使って簡単に直した方法を紹介する。

    rel=”me”とは?

    rel=meは、サイトに加える小さなコード。

    これがあると、他のウェブサイトに「このSNSやリンクは自分のもの」と伝えられる。 ログインやアカウント連携時に自分であることの証明に使われる。

    たとえば:

    <link rel="me" href="https://mastodon.social/@yourusername" />
    <link rel="me" href="https://github.com/yourusername" />
    

    プロフィールごとにいくらでも追加OK。

    プラグインが壊れる理由

    • WordPressやテーマの大きなアップデート
    • 別のプラグインが不具合を起こす
    • プラグイン自体が長い間更新されていない

    こうなると、rel=”me”がサイトに表示されなくなることがある。

    Code Snippetsで自力修正

    WordPressの難しいコードをいじる代わりに、「Code Snippets」プラグインを利用。

    これは新しいコードを安全に追加できるツール。

    手順1:Code Snippetsプラグインを入れる

    • WordPressの「プラグイン」へ
    • 「新規追加」
    • 「Code Snippets」を検索
    • インストールして有効化

    手順2:ヘッダー&フッターにrel=”me”リンクを追加

    • ダッシュボードからCode Snippetsプラグインを開く
    • 「Header & Footer」セクションを探す
    • 「Header」エリアにrel=“me”のコードを貼る

    ※リンクは自分のアカウントに合わせて変更

    • 変更を保存

    動作確認方法

    • サイトを開く
    • 右クリックで「ページのソースを表示」
    • head部分にrel=”me”リンクがあるかチェック
    • 他サイトでIndieAuthを再度使ってみる

    表示されていればOK。

    これが役立つ理由

    プラグインが壊れても自分でアカウント紐付け情報を出せる。rel=”me”を手動追加するシンプルな方法で、ネット上のアイデンティティ管理が自分の手に戻る。「自分でやってみる」価値あり。

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