Sunoファイルを最高音質で「クリーン」に仕上げる最新手順

目次
Sunoファイルの最新クリーニング手法は、Suno v4.5の強力なツール群と、必要なら外部の音楽編集ソフトを使うこと。音質最優先ならWAV書き出し。おすすめのワークフローをまとめる。
Suno v4.5でステム抽出
- Song Editorで「Stem Extraction」を選択。v4.5は最大12個のステム(ボーカル、ドラム、ベース等)に分離できる。
- 曲の3点メニューか新しいSong Editorから「Get Stems」にアクセス。
- 書き出しは必ずWAV形式。MP3だと音質が落ちる。
- v4.5は以前よりパート間の漏れやノイズが大幅に減少。
Remasterとセクション編集
- Remaster機能で全体の音質やバランスを強化。AI特有の「しゅわしゅわ感」も抑えられる。
- Song Editorで特定セクションのみ編集/修正も可能。前モデルのように全体生成し直す必要なし。
ボーカルを極限までクリアに
- ボーカルステム抽出後、さらにそのステムに抽出をかけることでバックグラウンド除去を強化できる。
- 「Cover Song」ツールで「Acapella」指示を使い、完全なボーカル隔離を狙う手法も有効。
DAWやオーディオ編集ソフトで最終仕上げ
- ノイズ残りやパートの混ざりが気になる場合、WAVステムをAbletonやLogic、iZotope RX、Audacity等にインポートして高度なノイズ除去やEQ調整。
規定手順(2025年のベストプラクティス)
- Suno v4.5で曲生成
- Song Editorから最大12ステム抽出
- Remaster機能でそれぞれクリアに
- ボーカルステムはさらに抽出やAcapellaカバー
- 必ずWAV保存
- 必要ならプロ用ソフトで最終編集
Suno v4.5のSong Editor、Remaster機能、ステム抽出を軸にすれば、プロ用音源も効率よく「クリーン」にできる。外部編集は仕上げ用、ほとんど内部ツールで完結できる。
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz