ビート販売のリアルな引き寄せ法則

目次
「意図すれば叶う」「決めたら動き出す」なんてよく聞く。でも、ビートを売るってただポジティブ思考でどうにかなるもんじゃない。本当は、自分の創作欲の「核」を見つけて、そこから始まる。
すでに決まっている本当のビートメイク目標
自分が本当に好きなビートは何か。どんなアーティストとやりたいか。これ、頭だけじゃなく心が答えを持ってる。無理やり好きでもないジャンルを好きになるのは難しいし、本当に求めてる音楽の情熱は、もう内側にある。
どんなビートでも売れるのか?
「どんなビートでも売れる」「流行を真似ればバズる」…本音は違う。自分自身の本来のスタイルと合う音楽しか、ちゃんと売れない。自分の中にもう「種」がある。
じゃあ実際、自分がどんなビートを作るべきかわからないとき、どうすればいい?具体的な方法を3つ。
A. 本音のプロデューサー願望を見つける3つの練習
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ビートが「ノる」瞬間を書き留めていく
音楽を作っていてゾーンに入る時、その状況をメモ。どんなジャンル?どんな音? この体験こそ、自分の目的地のヒント。 -
「他人の目線」を外す
BeatStarsで何が流行ってるか、YouTubeの再生数が多いものは、いったん忘れる。素で作って楽しいビートは何か?自分だけがワクワクする音は? -
まず小さな目標をこなす
今月100本売る…じゃない。ひとつ納得いくビートを仕上げてアップする、友達にシェアする、それだけでいい。小さな達成から、自分の声と自信を見つけていく。
B. 「自分の種」がある目標の選び方
すべてのジャンルや流行に乗る必要はない。心から燃える目標にだけ集中。
次の問いで「YES」なら本当の願望。
- 時間を忘れるほど楽しいか?
- そのビートが売れる想像をしてワクワクするか?
- まだ売れてなくても、作りたくなるか?
C. ビート販売の夢を現実にする具体策
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目標を書き出す
「こんなビートを売りたい」「こんなアーティストとやりたい」文章にする。 -
小さな一歩を踏み出す
ビート一曲アップする、アーティストにDMする、インスタにスニペット投稿。バズらなくてOK、とにかく始める。 -
叶うと信じて継続
なかなか動きがない日があって普通。手応えを信じて、1歩ずつ続けていく。
まとめ
「作りたくないビート」は売れない。まず自分の音楽本音と向き合うことが成功の入口。自分の唯一無二の音を信じて、着実に進める。その積み重ねの先に、ビート販売の道が開く。
自分の本当のサウンドを見つけて、信じて、夢を現実にしていく。
今こそ、自分しか作れないビートを鳴らそう。
著者について

Genx
1982年生まれ、日本人のビートメイカー・音楽プロデューサー。実験的なヒップホップビートを制作。国際的な環境で育ったため英語が話せる。趣味は筋トレ、アートワーク制作、ウェブサイトカスタマイズ、Web3。韓国が大好き。
ウェブサイト:genxrecords.xyz