暗号資産取引所と暗号資産交換所のそれぞれのメリットとデメリット

法定通貨をビットコインに交換するには取引所か交換所を利用するのが最も効率的ですが、それぞれの取引形態が異なるため、上手く使い分けていくことをおすすめします。

今回はビットコイン対法定通貨の取引所と交換所の取引形態の違いによるメリットとデメリットを解説していきます。

取引所

取引所のメリット

・交換所より交換レートが良い場合が多い

多くの場合、取引所の交換レートは交換所の交換レートよりも良いです。しかし、これは時と場合によって変わってくるので、注意が必要です。必ず交換所と取引所の交換レートは比較するようにしましょう。

取引所のデメリット

・取引が成立するかは取引所の流動性による。場合によっては待つこともある

買いたい値段、または売りたい値段にはそもそも取引相手が存在しないことがあります。

すると、「あなたが指定した価格で売買しても良い」という人が現れるまで待つことが必要になります。

また、相場が思っていた方向と逆方向に行ってしまえば、いつまで経っても指定した値段で取引が約定(成立)することはありません。

そういうときは良いレートに戻るまでひたすら待つか、悪いレートで約定させに行くか、別の取引所・交換所に移動するかの三択の中から選ぶことが必要になります。

交換所

交換所のメリット

・取引量が多くても基本的には問題ない(待たなくて良い)

交換所に作成するアカウントの種類によって1日辺りの最大取引量は変わってきますが、原則、1取引辺りの取引量は1日辺りの最大取引量の範囲内ならば一括で発注することが可能です。

つまり、取引所のように、取引したい数量がオーダーブックに蓄積されるまで待たなくても、交換所が提示した価格で最大取引可能数量を一括で約定させることができます。

しかし、多くの数量を一気に約定させてしまうと、その後の交換レートが変動して(悪くなって)しまうので、注意が必要です。

交換所では一気に取引を成立させることができるので、取引をすぐに終わらせてすぐに引き出すようなことができるようになります。

交換所のデメリット

・取引所より交換レートが悪い場合が多い

多くの場合、交換所の交換レートは取引所の交換レートよりも悪いです。それは交換所もそれなりの手数料を上乗せしないと利益を出せないからです。こればっかりは仕方がありません。なるべくあなたにとって良いレートのときに取引を成立させるしかありません。

まとめ

これらのことから、取引所を使うか交換所を使うかは一長一短であるということが分かって頂けたと思います。

交換レートの良さを優先するか、時間を短くすることを優先するかはあなた次第ですので、賢く利用していきましょう。

1982年生まれ、ラップビートの制作、及びアーティストのプロデュースやコンサルティングをしているビートメイカー兼音楽プロデューサーです。音楽活動と個人ブログを介して、スモールビジネスのウェブ上でのマーケティング戦略を研究しています。インターナショナル育ちのため、英語が分かります。趣味は筋トレ、写真加工、WordPressカスタマイズ、K-Pop、web3、NFT。韓国が大好き。

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