今日はビートを販売するにあたって、販売するビートのタイトルと説明欄にはちゃんと考えて適切なテキストを入れていきましょうというお話をしていきます。
音楽を売るにしても、
結局「検索エンジン」から来る人は「言語」を使って検索してきます。
だからちゃんと言語を入れないと、
検索には引っ掛かりにくくなります。
特に音楽は非言語ですから、なおさら言語化してあげることが必要です。
まず最初に、適切なタイトル付けが最も大切です。
基本的にタイトルの文字列にはh1タグが使われますから、検索エンジンはh1タグに入る文字列はかなり重視します。
日本のお客さんを相手にする場合、
お客さんは日本語で検索してくるのか、英語で検索するのか、どういう文字列で検索してくるか考える必要があります。
例えばですが、激しいビートが出来た場合、
タイトルには「Hardcore HIPHOP Beat」というタイトルにするべきなのか、
「ハードコアヒップホップビート」というタイトルにするべきなのか、
それとも「My Life」みたいにテーマをタイトルにするべきなのか、
ちゃんと考えてから曲のタイトルを付けましょう。
自分がお客さんならばどうやって検索するかな〜と考えてやるのが良いです。
次に説明欄ですが、
特記事項は必ず書きましょう。それはリースビートなのか、エクスクルーシブビートなのか、構成は何なのか、BPMは何なのかなど。
また、曲調を表す「タグ」等は曲毎にちゃんと付けた方が良いですね。
こういうのをマメにやることでその文字列で検索をかけた時に引っ掛かりやすくなりますし、
ビート販売サイトに訪れたお客さんにとっても親切です。
「利用規約に全て書いてあるから利用規約を見てもらえば良いじゃん!」とあなたは言うかも知れませんが、
やはり利用規約の「概要」を各商品ページの説明欄にわざわざ書いてあげることで、ユーザーにとって分かりやすくなりますし、
言語がサイト上のあちらこちらに蓄積されていって、ページが検索エンジンに引っ掛かりやすくなります。
なので、これは皮肉なことですが、「言葉じゃないビート」を売るためには、言語化を意識すればする程良いということです。