
Bakktのビットコイン先物はビットコインで決済が行われる
2019/11/21
CMEやCBOE等の取引所でもビットコイン先物は存在しますが、Bakktのビットコイン先物は特殊なんです。
何が特殊かというと、Bakktでは限月がSQを迎える(決済期日を迎える)と、同等の法定通貨の値で決済(cash-settled)されるのではなく、実際のビットコイン(physically settled)で決済されるという特徴があるからなんです。
つまり、取引最終日に決済しなかったポジションはどうなるかというと、ビットコインで決済されるということです。
ということは、コモディティの先物と同じように、このビットコイン先物ではビットコインの実物取引 (physical delivery)が行われるということになります。
なんかすごいですよね。