信用取引・先物取引・短期投資の考え方

全てのトレードで負けを覚悟しておく

トレーディングは確率論に基づくゲームだと言えます。

そのため、

どんなに勝つ確率が高いシナリオでも負ける可能性はあります。

ということは、一つ一つのトレードの勝ち負けに執着するのは無意味と言えます。

全体を通して収支がプラスになればいいので、一つ一つのトレードが勝ちなのか負けなのかは正直関係ありません。

負けることはこのゲームには付き物ですから、完全に排除することは無理な話です。

ですからボジションを持つときはあらかじめ負けを覚悟しておくようにしてください。

変な執着心を持つと後で悪夢を見ることになるので、最初から全く執着なんてしないようにするのです。

たとえば、含み損を抱えたトレードがあったとして、「頼むから上がってくれ」と神頼みをするのはトレードの勝ちに執着しているから感じるわけです。

そもそも、期待という感情に任せてトレードするとギャンブルになってしまいますし、トレードをギャンブルとしてしまうと、執着心を一層強めてしまい、確率に基づいたゲームができなくなります。

それを避けるために、負けトレードはいさぎよく捨てて、次のエントリーに備えることが大切です。

「負けトレードがいつかチャラになったらそのときに決済する」と考えるのは期待から来る無謀な考え方なのでくれぐれもやめてください。

負けることはこのゲームのうちということをあらかじめ理解しておくことで、負けに対していちいち気持ちが揺らがないようになります。

負けても気持ちが全く影響されない金額に限定する

ポジションを持っているときに、チャートの動向が一日中気になったり、夜眠りにつけなかったりする場合、それはあなたが負けて良い額をはるかに超えたリスクを取っているサインであり、非常に危険なことをしていると言えます。

このようにならないためにも、あなたは自分が負けても気にならない金額を一刻も早く知り、その金額を超えたポジションサイズでトレードしないようにしてください。

あなたが許容できる負けの範囲内でポジションを持てば、チャートの動向が一日中気になったり、夜眠りにつけなかったりすることはありません。

すると、負けトレードを負けとして認めることができるようになるため、一つ一つのトレードに執着することなく、確率に基づいたゲームをすることができるようになります。