エントリーするポイントを厳選することの重要性

マシンガンはおいてスナイパーになりなさいでも話していますが、相場では何も考えずにマシンガンをぶっ放しているとすぐに弾切れ(資金切れ)を起こしてしまいます。
弾を乱射していれば偶然にも弾がターゲットに当たることもありますが、偶然が短期的には続いたとしても、それが長期的に続くということは統計的にあり得ません。
サイコロを振ったときの出目(偶数か奇数)が一時的に片側に寄ることはあってもそれが永遠に続くことはないのと同じです。
そのため、トレーダーはスナイパーのように一つ一つの弾を大切に使っていく必要があるのです。
今回のトピックはエントリーを厳選することで得られる優位性について解説していきます。

オーバートレードを防ぎ、優位性のあるトレードだけを行える

エントリーを厳選してここぞというときに躊躇せずにエントリーすることができれば、無駄な弾を消費せずに済み、優位性のあるトレード(高確率で利益を出せるトレード)だけを行うことができます。
もちろんエントリーするべきときには躊躇しないでエントリーする、仮に判断が間違っていても損切りラインにヒットしたらすぐに損切りする、利益確定ラインに触ったら躊躇せずにエクジットすると言ったことも必要になりますが、ここではそれを言いたいわけではありません。
ここではエントリーを厳選するだけでタメージを最小化することができるということです。
Less is more(より少ないことはより豊かなことである)という言葉がありますが、トレーディングの世界ではこの言葉がぴったり合うのです。
オーバートレードで負けを垂れ流しているトレーダーと比べたときに、「何もしないことで損益がゼロ」というのは利益が出ていることと同じだと言えるのです。
それだけ無駄な負けを減らすことは重要なことなのです。

損切りの幅に余裕を持てる

エントリーする値段は損切りを設定するラインに大きく影響します。
安い値段でエントリーできればその分損切りラインに余裕を持たせることができますし、価格がエントリーした価格よりさらに下落したとしても、損切りラインにはヒットせずに価格が持ち直す可能性が高まります。
もし損切りラインに余裕がなければ、マーケットの小さな価格のノイズに引っかかってしまう可能性が高まりますし、マーケットの方向性が決まる前にあなたのポジションが決済されてしまい、あなた無しで価格が上昇していくことが考えられます。
そのため、エントリーする価格はその後の行動に影響を与えるという意味で厳選しなくてはいけません。むやみに撃って良い弾は一つもないのです。

弾さえ残っていれば、ここぞというときに資金を適切な場所に投入できる

「資金の大半が他の銘柄の投資で出払っています」とか、「現物の金融商品をいま塩漬けにしていて資金が使えない状態になっています」とか、そのような資金の管理の仕方をしているとここぞというときに「資金が足りない」という悪夢がやってきます。
普段から弾を無駄にするくせがついていると、資金が必要なときに必要なところに回すことが難しくなるのです。
「どう見ても買いでしょ!」というときに資金不足で買えなくて、そのときに限ってその後価格が大幅に上昇したものなら、メンタル面でのダメージが大きくなります。トレーダーによってはこれだけで戦意喪失する人もいるくらいです。
そこでエントリーを厳選することに最初から徹していれば、資金がいまは出払っているとか塩漬けになっているから使えないという状況にそもそもなりにくいのです。
そうすれば高確率トレードが巡ってきたときに、大金をつぎ込むことができるのです。

まとめ

エントリーを厳選するとオーバートレードを防ぎ、優位性のあるトレードを行うことができるようになります。
エントリーを厳選するということは何もしない時間が増えるということにもなりますが、何もすることがないのなら、それはそれで良いのです。
何もすることがないときにマーケットに何かを強制しても何も良いことはありません。
そういうときは獲物がスコープの中ではっきり見えるまで、何もしないようにしましょう。

Genx

日々考えたこと学んだことを綴っています。

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