仮想通貨トレーディングの基礎

ビットコインの先物取引とは何か

ビットコイン先物取引現物取引ではなく、信用取引でもなく、「契約」の取引です。

先物取引には限月という名の満期日がある

ビットコイン先物取引では、証拠金を預入れ、差金決済によりビットコインを売買するという意味では信用取引に似ていますが、先物取引には「限月(げんげつ)」というシステムがあり、満期日が決められています。

ビットコイン先物取引ができる取引所にbitFlyer Lightning Futuresがありますが、bitFlyer Lightning Futuresを例にとると、ビットコインの限月には「7月14日限」と「7月21日限」など、1週間単位でSQ(清算値)を迎える取引板が用意されています。

満期日までであれば反対売買による差金決済を行うことで建玉(ポジション)を解消することができます。

満期日までに反対売買による差金決済を行わなかった場合、建玉は満期日に決定するSQで自動的に差金決済されます。

ちなみに、先物取引の取引板は性質上、満期日に近づけば近くほど現物の板の価格に近づいていく動きを見せるので、それをヒントにSQまで待つか待たないかを選択するのがスマートだと言えるでしょう。

ビットコイン先物では売りから入れる

先物取引の中身は契約なので、現物を持つ必要性はありませんから、買いから入ることも、売りから入ることもできます。

今日が7月8日だとして、7月14日限のビットコイン先物を1枚買ったとしたら、7月14日限の満期日までに決済すれば、ポジションは解消されます。

もし解消しなければ、SQの価格で売り、決済しなければなりません。

同じく、今日が7月8日だとして、7月14日限のビットコイン先物を1枚売ったとしたら、7月14日限の満期日までに決済すれば、ポジションは解消されます。

もし解消しなければ、SQの価格で買い戻し、決済しなければなりません。

ゴールドなどのコモディティ先物の場合はSQを迎えた時にポジションを決済しなければ、現物の受け渡しを行うことができます(買いの場合)が、ビットコイン先物の場合はSQで決済される(つまり、現物の受け渡しシステムは存在しないということ)ため、満期日を迎えれば自動的にSQ価格でポジションが解消されてしまいます。

受け渡しの存在しない先物取引は「日経平均先物」のように、投機の側面が強いと言えるでしょう。

逆に、投機の側面が強いため、先物主導で現物板が動かされてしまうようなこともあります。

ビットコイン先物はレバレッジがかけられる

bitFlyer Lightning Futuresでは証拠金の最大15倍までビットコインの取引ができます。

つまり、レバレッジをかけることができるということです。

ただし、レバレッジをかけてしまうと、最悪の場合は投資額を超えた損失を出すこともありえますから、全くおすすめしません。

たとえ、証拠金より多くのビットコインの取引ができるという誘惑にかられたとしても、投資額を超えた損失をカバーする資金を持っていないのなら、レバレッジを使うのはやめましょう。

英語圏では「scared money don't make no money」というフレーズがありますが、これにはなくしてはいけないお金を使ってお金儲けはできないという意味があります。

ということで、レバレッジは使わないのが賢明です。

まとめ

ビットコイン先物を始めたいのなら、ビットコイン価格がこれから下がると分かっているときに売りから入り、「ヘッジセル」の用途で利用するのが良いでしょう。

買いなら現物板で現物を買った方がスマートです。

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