上手くいっていることは続けろ、上手くいっていないことはやめろ

多くの人は上手くいっているものに関しては「あれ?こんなに簡単に上手くいくはずはないぞ」と自分を疑ってしまい、上手くいっているのにそれを手放してしまい、逆に上手くいっていないことに関しては「頑張れば何とかなる!これは努力が足りないってことなんだ!」と根性でそのまま続けようとしてしまいます。
この習慣はいますぐに変えるようにしてください。「全てが逆」であることにいい加減に気づきましょう。
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上手くいっていることからはちゃんと実を収穫しましょう
上手くいっているものは上手くいっているのだから、「こんなに簡単に上手くいくはずはないぞ」と疑う必要はそもそもありません。上手くいっているのだから、得られるものはそのまま得続けて良いのです。これはあなたの権利ですし、あなたの価値です。
上手くいっているのだから、その報酬の曲線が並行になるまでは深く考えずにそのまま続けましょう。曲線が並行になってから、次のプランを考えても遅くはありません。いまはとにかくそのまま続けることで実を収穫することに専念しましょう。
多くの人は自分が簡単にできるということは他人も同じく簡単にできると勘違いしていますが、それは間違っています。そのビリーフを変えない限り、お金持ちになることはできません。
あなたにとっては「簡単」なことでも他人にとって「難しい」ことがあるわけです。だから「あなたにとって簡単=誰でもできる」ではなく、「あなたにとって簡単=あなたにとっては簡単だけど、他人にとっては簡単ではない」とビリーフを書き換えるようにしてください。
上手くいっていないことはいさぎよく手放しましょう
逆に、上手くいっていないものを無理に頑張ろうとしないでください。仕事、恋愛、結婚、学業、何でもそうですが、頑張ることで上手くいくものはこの世にひとつもありません。頑張らないと上手くいかないのなら、上手くいかないものを無理やり上手くいかせようとあなたが強制させようとしている節があります。
日本人は「頑張る=美徳」という妄想を信じている人が多すぎます。この世での時間は有限なのだから、短所を補おうとするのではなく、長所を伸ばすことに時間を使ってください。「無理ならLet go!」の精神でいた方が心の平安を保てますよ。
短所は短所のままで良い。あなたの短所は誰かの長所なので、その別の誰かがその隙間を埋めてくれるので別にあなたがそれをやる必要はありません。わざわざあなたにとって難しいことを人並みにこなせるようになって、「やった!これで平均点が取れるようになったぞ!」と自己満足に浸るのではなく、最初からあなたにとって簡単なことを極めていくことで誰も追随できないような商品やサービスを作り上げる方が感情的に満足できますし、「私がこの世に生まれてきた理由はこれだったんだ!」と心の底から言えるようになります。
それと同じで、「頑張る」という言葉には何の力もないものなのです。頑張れば頑張るほど自己満の世界に入っていくことになります。
まとめ
今まで学校、親、友達、社会から習ってきたことの全てが逆です。短所は短所のままでOK!長所(本当の自分)を伸ばしましょう。