今回はデモ取引をやっていても前に進めないということについて解説していきます。
デモ取引はトレードを全くしたことがない人が一通り操作を覚えるという意味では使っても良いと思います。
しかし、操作を覚えたらすぐにでもデモ取引は卒業することをおすすめします。それはなぜかと言うと、デモ取引はリアルトレードのシミュレーションには全くならないからです。
むしろデモ取引に慣れてしまうと本番環境に移行したときに、その違いに心が耐えきれなくなってしまうと思うのです。
デモ取引に慣れない方が良い理由は下記の2つになります。
・お金をかけていないと人は本氣になれない
・注文が執行するタイミングが嘘っぱち

お金をかけていないと人は本氣になれない

お金をかかっていない取引で練習するのは危険です。なぜなら、人はお金がかかっていないトレードを本氣でとらえることはできないからです。
つい遊び感覚でやってしまったり、本番ではやらないことを良い意味でも悪い意味でも平氣にやってしまいます。
例えば、デモ取引では建てたポジションを忘れていて1ヶ月放置すると言った行為を簡単にできてしまいます。しかし本番ではどうでしょうか。
多くの人はお金がかかっていると銘柄の価格の推移が氣になり、チャートに1日中釘付けになったりします。すると価格の変化に一喜一憂し、1ヶ月放置どころか数日さえ保有できない人が続出します。
デモ取引で簡単にできることが本番になると全くできなくなるのなら、最初からデモ取引で練習してはいけないのです。
そういうときは少額でも良いのであなたのお金を実際にかけて、本番でしか味わえない心理状態の変化を肌で感じてほしいのです。
そして、どうやったら自分自身と上手く向き合えるかを研究して欲しいのです。このように小さくテストしていくことの方がよっぽどあなたのためになります。

注文が執行するタイミングが嘘っぱち

デモ取引をするときにはリアルの世界で行われているオーダーブックにあるマーケットデータ(相場情報)を使用します。
しかし、発注した注文は当然ながら取引所には飛ばないので、注文が執行するタイミングはソフトウェア側で疑似的に行われています。
そのため、相場が指値を入れた価格にタッチした瞬間にあなたの注文が執行することがしばしばあります。しかし、現実の世界ではあなたの番が回ってきていないにも関わらず、指値を入れた価格にタッチした瞬間にあなたの注文が優先的に執行するようなことはありえません。
そのため、デモ取引では簡単に良い価格で取引できたりするので、現実的ではありません。むしろデモ取引の挙動に慣れてしまうと、リアルトレードをするときに痛い目に遭うことでしょう。
したがって、注文が執行されるときの実際の挙動をあなた自身で体感するためにも、少額でも良いので、あなたのお金を実際にかけてやってみるようにしてください。

まとめ

結局は本番環境で実際に損を出し、それを「授業料」としてとらえながら、前に進んでいくしか上達する道はないのです。
パイロットでさえ最初はフライトシミュレーターから始めますが、その先に行きたいのなら、いつか必ず本物の飛行機を実際に飛ばしながら訓練していかなくてはならないのです。
シミュレーターから本番環境に移行するときが一番大変ですが、なるべく早く本番に慣れた方があとが楽になります。考えている暇があれば、本番環境に飛び込んでみてください。あなたに必要なのは勇氣だけです。

Genx

日々考えたこと学んだことを綴っています。

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