インターネット上ではWAVファイルとMP3ファイル、どちらのフォーマットの方が良いのか、悪いのか、という議論がたくさんされています。
もめるだけもめて、ちゃんとした答えは出ません。
どちらの方が良いのか悪いのかという話をしてしまうと、必ず逆の意見の人が現れますから必ず論争に発展してしまいます。
これは音楽に限ったことではありません。
これは人によってただ単に考え方が違うからです。
ですから、こういうインターネット上で繰り広げられている無意味な論争には参加する意味が全くないので無視しましょう。
トラックメイカーとして本当に大切にするべきものを理解する
音楽のフォーマットとトラックメイキングは直接は関係がありません。
トラックメイキングで一番大切なことは良い音楽を作り続けること、そしてそれをファンに届けることなのです。
リスナーからしてみれば、あなたが音源をMP3で提供しようがWAVで提供しようが知ったこっちゃないのです。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、それだけの話なのです。
そもそもリスナーが、「この曲はMP3だと好きじゃないけど、WAVだと音質が良いから好きかも!」なんて言うわけないですよね。
こんな情報過多な時代にファイルフォーマットのことで論争を繰り広げている場合ではないのです。
「MP3でトラックメイキングするのはだめだ」とか「MP3でDJするのはだめだ」とか誰かが言っていたら、それは無視するのが賢明です。