仮想通貨トレーディングの基礎

実現損益と未実現損益を理解する

実現損益とは金融商品を買ったら売る、売ったら買うと言ったように反対売買を済ませて、確定した利益や損失のことを指します。

未実現損益とは買った後にまだ売っていない、売った後にまだ買い戻していないなど、反対売買を済ませていない状態であることから、まだ確定していない利益や損失のことを指します。含み益、含み損という言い方をする場合もあります。

仮想通貨のトレーダーにとって実現損益と未実現損益が大切になってくるのは信用取引をする場合です。

信用取引をする場合、コラテラル(委託保証金)が定められた金額レベルを下回らないようにしないといけません。もし下回ってしまったら、マージンコールが発動し、取引所にポジションを強制的に決済させられてしまいます。

大切なのはコラテラルの計算には実現損益と未実現損益の両方が使われるということです。

そのため、現在持っているポジションが含み損を出してしまっている場合はそれがいくらであるか、またあとどれくらい損失を出したらマージンコールが発動してしまうのかを把握していなければなりません。

マージンコールが発動したら取引所は容赦なくポジションを決済してしまうので、実現損益と未実現損益の管理が行えないのならば信用取引をしてはなりません。