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ビットコイン長者と法定通貨建て長者は意味が逆

2017/03/03  2018/02/21

トレードをするときはあらかじめ目標を決めておかないと、途中からどこに向かっているのかが分からなくなり、同じところをグルグル回る羽目になります。

つまり、あなたは最初に仮想通貨を稼ぐことに集中するのかFiat法定通貨)を稼ぐことに集中するのかを決めるべきなのです。

ビットコイン長者になるのとFiat長者になるのではやり方も変わってきますし、意味も全く変わってきます。

これは従来のドル円相場で考えれば分かりやすいと思います。円安になったらドル建てで稼いでいる人達にとって、自分達の通貨が強くなるので日本に旅行しやすくなりますし、日本の物が安く感じるようになります。しかし、日本円で稼いでいる人達にとっては日本円の価値が目減りしているわけですから、海外旅行などがしにくくなります。

逆に円高になったらドル建てで稼いでいる人達にとって、自分達の通貨が弱くなるので、日本に旅行しにくくなりますし、日本の物が高く感じるようになります。しかし、日本円で稼いでいる人達にとっては日本円の価値が膨らんでいるわけですから、海外旅行などがしやすくなります。

つまり、岸の反対側にいる人達は基本的には反対のことを考えているわけです。(絶対に反対のことを考えているわけではないですよ!)

ビットコイン対Fiatの相場でも同じことが言えます。Fiat高(ビットコイン安)のときはFiat勢は仮想通貨界に入りやすいですが、仮想通貨界に既にいる人達にとっては価格が下がっていて居心地が悪いわけです。逆にFiat安(ビットコイン高)のときはビットコイン勢はFiat界に入りやすいですが、Fiat界に既にいる人達にとっては仮想通貨界には入りにくくなっていて居心地が悪いわけです。

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仮想通貨とFiatの両方を同時に儲けようとすると起き得ること

ビットコインを増やしながらFiatを同時に増やそうとしていると起き得ることを解説していきます。

あなたは円をビットコインに変え、ビットコインを使ってアルトコイン投資をしたとします。アルトコインは順調に値上がりして、二倍になったとします。しかし、同時期にビットコインは対Fiatに対して価値が半分になったとします。

このとき「円を増やすことを目的にしてアルトコイン投資をやっていた」のなら、この投資は失敗なのです。円→ビットコイン→アルトコイン→ビットコイン→円に戻してしまうと、せっかくアルトコインで値上がりしたのにビットコインが値下がりしたために損益が相殺されて、チャラになってしまうからです。

しかし、「ビットコインを増やすことを目的にしてアルトコイン投資をやっていた」のなら、この投資は成功なのです。なぜならビットコインはあなたの思惑通り二倍になっているからです。

ですから、仮想通貨に投資するときは岸のどちら側にいたいかを最初にじっくり考えた方が良いでしょう。

もちろん、将来的にFiatと仮想通貨のどちらにでも飛びつけるように、またはリスクをヘッジするために、川の真ん中に立つことも可能ですが、それだと同時に両サイドで利益を出すのは困難です。

やるならサイドを決めておいた方が堂々巡りせずに済むでしょう。(流れを見てサイドをあとから変えるのはありだとは思います。)

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