上手いトレーダーになるための心構え

トレードにおける短期的思考と長期的思考

トレーディングの世界では様々な考えを持った人がいます。

その考え方の違いが価格を上下させる要因となるわけですから、人によって考え方が全く違うことが分かります。

今回はトレードするにあたって、短期的に考えるトレーダーと長期的に考えるトレーダーの考え方の違いについて解説していきます。

短期的思考のトレーダー

まず、短期的思考なトレーダーは数日、長くても数週間くらいしかポジションを持たないため、価格変動が予想と違う場合、即座に損切りを行わないと銘柄を塩漬けするハメになり、価格が戻らない限り銘柄を流動化(銘柄を売って現金に変えること)できなくなるので、使える現金がなくなり、投資を続けることができません。

価格が落ちてきたからと言ってナンピンをしてしまったら、短期的にさらに損失が膨らむ可能性が高まるので、短期的トレーダーにとってナンピンは厳禁です。

また、むやみにポジションに入りすぎてオーバートレードをしてしまったら、損切りを続けることになり1000の傷を負って資金がなくなってしまいます。

そのため、短期的思考のトレーダーにとって損切りはしすぎてもしなさすぎても死が待っているわけです。

でも損切りしないということはそもそも選択肢に入れてはいけないのです。

したがって、短期的思考のトレーダーはエントリーは厳選しなくては勝てないので、取引する回数はなるべく減らし、確率に基づいたトレードに徹することが必要です。

長期的思考のトレーダー

次に長期的思考なトレーダーですが、どんなに短くても半年、通常は数年単位でポジションを持ち続けることを考えるため、エントリーしたらむやみに損切りしたりしません。損切りばかりしていたら長期的にポジションを持つことにはならないからです。

また、価格が購入価格より大幅に下がることもありますが、売らずに塩漬けにし、ジッと辛抱する強さが必要になります。

むしろ値段が大幅に下がったら、バーゲンセールだと喜んでナンピンして買い増すことをします。

短期的トレーダーにとってナンピンは厳禁でしたが、長期的トレーダーにとってナンピンで平均価格を下げることは長期的にはプラスに働くと考えるのです。

そして、長期的トレーダーは狙った価格についたら躊躇なく売り払い、流動化し大きな現金を手に入れ、次の投資先を探すのです。

まとめ

このように短期的思考なのか長期的思考なのかで定める目標地点が大幅に変わります。

ですから、人によっては損切りをすすめてきたり、塩漬けをすすめてきたりします。

これだとあなたが混乱してしまうので、そのような文章を読んだら、まずは鵜呑みにせず、あなたは短期的思考なのか長期的思考なのかを見極めるようにしてください。

とにかく、人は人ですから、あなたは本当のところどうなのかを最重要視しなくてはいけません。

その答えが分かれば、あなたは短期的トレーダーとして損切りの道を通るべきなのか、長期的トレーダーとして塩漬けの道を通るべきなのかが分かるようになります。

一番ダメなのは、このポジションは「短期的思考でエントリーする」と決めたのに、相場が逆方向に向かい損が出始め、損切りするポイントまで達したのに損を確定させたくがないために損切りを躊躇して行わず、「このポジションははじめから長期的思考でエントリーしたことにしよう」とプランを捻じ曲げて自分に嘘をつくことです。

これをやり始めたら一生勝てなくなります。

だからこそ、トレードの目的を忘れないようにトレードはノートに記録することと途中でルールを捻じ曲げないように自分が決めたルールは絶対に守るとあらかじめ決めておかないといけないわけですね。

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