仮想通貨トレーディングの基礎

ストップリミット注文のスマートな使い方

ストップリミット注文には基本的に3つの設定項目があります。それは、「Stop」、「Limit」、と「Amount」です。

Stop: これはトリガーされる価格だと思ってください。取引所によって違いますが、例えばPoloniexの場合なら、ベストビッドが売りストップリミット注文の価格かそれ以下になれば売りの指値注文がトリガーされ、ベストアスクが買いストップリミット注文の価格がそれ以上になれば買いの指値注文がトリガーされます。

Limit: これは指値を入れる価格です。ストップリミット注文がトリガーされたら、ここで指定した価格に買い、または売りの指値注文が入ります。

Amount: これは発注したい数量です。

売りの場合

例えば、あなたは0.000020 BTCの価格で10000 BTS購入したとします。価格が順調に上がり、現時点で0.000026 BTCになっていたとします。この時点で含み益が出ていますが、あなたはまだ上がる気がするのでまだ決済はしないでおこうと思いました。でも何か悪いことが起きて価格が暴落した場合にもちゃんと売りさばけるように、あなたは下記のように売りストップリミット注文を入れておくことにしました。

Stop: 0.000024 BTC
Limit: 0.000023 BTC
Amount: 10000 BTS

こうしておけば、ベストビットが0.000024 BTCまで落ちたとしたら、0.000023 BTCの価格に10000 BTSの売りの指値が発注されます。

これで価格が落ちたときのためなプロテクションを張ったことになります。仮にBTSが0.000024BTCまで落ちてきたら、あなたのBTSが自動的に売られることになります。(0.000023 BTC以上で十分な買い注文が板に残っていたらの話です)もし約定されるか心配ならLimit価格をもう少し下げることも可能です。

またLimitの価格はStopの価格より低く設定しなければいけないという決まりはありません。例えばあなたは0.000024 BTCまで落ちたあと、0.000025 BTCまで一旦リバウンドすると思ったら、Stopを0.000024 BTCに設定してlimitを0.000025 BTCに設定することだってできます。すると、ベストビッドが0.000024 BTCまで落ちたら、売りの指値が0.000025 BTCに発注されます。

買いの場合

BTSの価格が0.00002 BTCまで下がってきたとします。あなたはこの価格を安いと思い、そろそろ10000 BTS買いたいけれど、まだ価格は下がりきっていないと思っているとします。これから価格がさらに下がるのを待つつもりだけれど、仮に間違っていたとしても、買いを仕込んでおきたいと思っているとします。

そういうときは価格が下がるのを待ちながら、下記のパラメーターで買いストップリミット注文を入れておけば良いのです。

Stop: 0.000022 BTC
Limit: 0.000025 BTC
Amount: 10000 BTS

これはベストアスクが0.000022 BTCかそれ以上に上昇すれば、0.000025 BTCの価格に10000 BTSの買い注文を発注するというものです。

これで価格が下がっていくのをゆっくり眺めながら待つことができます。買いたいポイントまで価格が下がったらその時点で買えば良いし、仮にあなたの思惑が間違っていたとして価格が上昇し始めたとしても、ベストアスクが0.000022 BTCにタッチしたら、自動的に買いにいきます。(0.000025 BTC以下で十分な売り注文が板に残っていたらの話ですが)

また、もし0.000022 BTCに触れたあと、一旦価格が0.000021 BTCまで下がると予想していれば、Stopを0.000022 BTCに入れておき、limitを0.000021 BTCに入れることだってできます。すると、ベストアスクが0.000022 BTCまで上昇したら、買いの指値が0.000021 BTCに発注されます。

まとめ

このようにしてストップリミット注文をうまく活用すれば、利益を確保したり相場の反転を狙っていくことができるのです。

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