上手いトレーダーになるための心構え

法定通貨に換金することを考えるのはやめてみる

2009年に24ドルで5000BTCを購入したノルウェーのエンジニアが4年ほどそのことを忘れていて、その間に起きたビットコインの高騰のおかげで住居を購入することができたというニュースがありました。

投資していたことを忘れたまま4年が経ち、5000BTCの価値が数千万円の価値にまで膨れ上がっていたというところまでは素晴らしかったのですが、この人がその後持っていたビットコインを全てFiatに換金してしまったのが残念で仕方がありませんでした。

110万クローネ(約1800万円)の現金に換金して、税金として28%が引かれた後の残りを住居の購入資金にしたということですが、この思考だとお金持ちになれません。

5000BTCFiatに換金した時点でFiat建ての利益が確定するのでFiat建ての税金がのしかかります。

さらに、家を買ってもそれを人に貸し出すのではなく、自分がそこに住むのなら全くお金を生み出すことができません。

利益はないのに固定資産税だけが掛かってきますので、家を持つこと自体が負債となってしまいます。

どうしても現金が必要だったのならともかく、負債を購入するためにFiatに換金するのは非効率としか言いようがありません。

本来ならばこの5000BTCを元手に次のプロジェクトに再投資して、複利の効果を狙わないといけなかったのです。

5000BTCから投資を始められる人なんてなかなかいないわけですから、それができたとしたら、多くの人よりはるかに有利な条件で投資することができたはずです。

5000BTCを使って次世代の仮想通貨を購入してみたり、応援したいプロジェクトのクラウドファンディングに投資してみたりして、BTC建ての資産を増やしていけば良かったのです。

他にも、金利を受け取れる取引所にビットコインを預けておけば、それだけで金利がもらえました。

金利が1%だとしたら、一年辺り50BTCを受け取ることができました。

これだけの資産を簡単にFiatに戻してしまうなんてもったいなさすぎます。

5000BTCから始めれば、10BTCから始める人より明らかに資産を増やせるスピードが早いはずですから、これからビットコインがもっと普及することを予想しておいて、BTCを主軸通貨ではなく、決済通貨扱いにしておくべきでした。

このように、あなたも仮想通貨に投資するときは、Fiatに戻さない前提で投資をしてみてはいかがですか。

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