タグ: ERC20

  • AlgorandブロックチェーンでPepeを購入する方法

    AlgorandブロックチェーンでPepeを購入する方法

    messinaoneというシンガーポールの法人がAlgorandブロックチェーン上でPepeのブリッジを行っています。

    どういうことかというと、Pepeは本来イーサリアムブロックチェーンのERC20トークンですが、messinaoneという団体がPepeをAlgorand上にブリッジし、Wrap(ラップ)されたERC20トークンとして交換できるようにしています。つまり、Wrapped Pepeだと考えると分かりやすいでしょう。

    messinaoneが万が一潰れたらAlgorand上のWrapped Pepeは価値を失ってしまいます。が、messinaoneが交換を続ける限り、Wrapped PepeはAlgorandブロックチェーン上で取引できるようになります。

    Algorandと言ったら、Pera Walletというウォレットがあります。

    Pera Walletをインストールして、ALGOを入金したら、Pera Walletの中でALGOをWrapped Pepeに交換することができます。(全額をWrapped Pepeにしたら、Wrapped PepeをALGOに戻すための手数料を払えなくなるので、少量のALGOは残しておきましょう。AlgorandブロックチェーンではALGOがガス代を支払う通貨となります)

    本物のWrapped Pepeは以下です。Asset IDは: 1096015467です。

    https://explorer.perawallet.app/assets/1096015467/

  • 暗号資産の二つの種類

    暗号資産の二つの種類

    暗号資産の種類を大別すると二つの種類があります。(この分け方は全世界共通というわけではないので、必ずしも他のサイトの解説と一致するわけではありませんのでご注意ください。)

    一つ目は「採掘するタイプの暗号資産」(コインタイプの暗号資産)です。

    二つ目は「発行者がいるタイプの暗号資産」(トークンタイプの暗号資産)です。

    では、それぞれの暗号資産の種類について解説していきます。

    採掘するタイプの暗号資産(コインタイプの暗号資産)

    採掘するタイプの暗号資産は供給量が増える方法にコンピューターのアルゴリズムを採用しているものを指します。

    つまり、決められた仕組みに基づいて供給量が増えていくようにあらかじめプログラミングされているので、人間の力でそれを捻じ曲げることができません。

    ビットコインキャッシュなどはこのタイプの暗号資産に属します。ビットコインキャッシュの供給量はどう頑張っても約2100万単位を超えないように設計されているので、採掘され尽くしたら、あとはトレードやトランザクションを介してしか手に入れられなくなります。

    コインタイプのアルトコインはProof of WorkやProof of Stakeのアルゴリズムで供給量が増えていくパターンのコインが多いです。

    コインタイプの暗号資産に投資する際は「将来性」「スケーラビリティ」などを考慮することが必要です。コインの供給量の増加はブロックチェーンによる自動的なものなので、採掘者やトレーダー間のコインの需要と供給の変動による価格変動、及び取引所間の価格差によるアービトラージが繰り広げられて、価格が変わっていきます。

    コインタイプの暗号資産は下記のページから確認することができます。(リストは完璧ではありませんので、参考程度にとどめておきましょう。)

    関連リンク:http://coinmarketcap.com/coins

    発行者がいるタイプの暗号資産(トークンタイプの暗号資産)

    発行者がいるタイプの暗号資産はどちらかというと「株式」や「手形」のような性質を持ちます。

    「株式」のような性質を持ったトークン

    トークンの供給量は開発元が決めることができるのがトークンタイプの暗号資産の特徴です。

    例えば、BNBなどは「株式のような性質を持った」トークンタイプの暗号資産の良い例だと思います。

    BNBは「バイナンスという世界最大の暗号資産取引所が発行しているトークン」です。

    CoinmarketcapではなぜかCoinに属していますが、バイナンスという発行元が元々ERC20トークンとして発行したのがこのトークンの始まりですから、実際にはトークンです。

    BNBはバイナンス内で流通していて、バイナンスのユーティリティトークンということで、BNBを使って取引手数料を安くしながら取引したり、BNBを使ってバイナンススマートチェーン(BSC)で新たに独自トークンを発行したりすることができます。

    つまり、理論的にはバイナンスが作ったインフラを利用する人が増えれば増えるほどBNBの価値が上がるということです。

    ただ、実際に配られているBNBトークンは保有していてもバイナンスそのもののオーナーシップを得られるものではないので、「株式とは言えない」ですが、バイナンスが繁盛すればするほど、BNBの価値が上がる可能性があることが分かって頂けたと思います。

    そういう意味では株式のような性質を持っていると言えます。

    ですから、トークンタイプの暗号資産に投資/売買する時は、トークンを発行している開発元の「ビジネスそのもの」を売買していると言った方が適切かもしれません。

    仮に開発元のビジネスが何らかの理由で上手くいかなかったらBNBの価値も上がることがありません。そういう意味ではトークンタイプの暗号資産は開発元の業績に依存しています。

    「手形」のような性質を持ったトークン

    トークンタイプの暗号資産に「手形のような性質を持つもの」もあります。

    良い例は「USDT(テザー)」です。これは何かというと、Tether Limitedという会社がユーザーから法定通貨を預かったら、同額のテザーを発行します。逆にユーザーがテザーを法定通貨に換金するとき、換金した分のテザーは破壊されます。

    つまり、Tether Limitedが保管している法定通貨のリザーブ(Tether Limitedの銀行残高)と市場に出回っているテザーの値は常に一致するということです。(これはあくまでもTether Limited社が不正をしていない場合の話です)

    つまりテザー社は自社にある銀行残高を担保にテザーというトークンを発行しているということです。

    ユーザーはテザーを持っておけば、Tether Limitedに行けばいつでも1テザーを1米ドルに変えられるという安心感を得られることから、1テザーは1米ドルと同じ扱いをすることができるようになります。

    これがトークンタイプの「手形」のような性質です。

    ただし、実際には1テザーは1米ドルそのものではないので、市場で買うと1米ドルよりちょっと上に行ったり、ちょっと下に行ったりします。

    それはここでチャートを見れば分かります: https://coinmarketcap.com/currencies/tether/

    また、もしTether社が何らかの理由で潰れてしまったら、持っているテザーは「紙切れ(ゴミ)」になってしまうということでもあります。

    そういう意味で、トークンタイプの暗号資産には誰が「手形」を発行していて、その「手形」は安心なものなのかを、ご自身で見極める必要があるということです。

    トークンタイプの暗号資産は下記のページから確認することができます。(リストは完璧ではありませんので、参考程度にとどめておきましょう。)

    関連リンク:http://coinmarketcap.com/tokens/

    まとめ

    トレードする暗号資産がコインタイプなのかトークンタイプなのかを知っておくのは、テクニカル分析を重視するトレーダーにはそれほど必要のない情報かもしれませんが、ファンダメンタル分析を重視するトレーダーにはマストな情報だと私は思います。

    トレードには「買い」と「売り」しかありませんが、取引するコインの性質・背景は知っておくようにしましょう。

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