信用取引・先物取引・短期投資の考え方

躊躇せずにエクジットを執行できるようになることの重要性

最初にポジションに入る直前まで考えていたことは必ず覚えておいてください。

そうすることで途中からあれこれ違うことを考え出すことを防ぐことができますし、エクジットするタイミングが明確になります。

損失が出たとしてもあらかじめ損切りポイントを決めておけば、「もしかしたらこれから上がるかもしれない」と言ったことを考えずに済みます。臨機応変に対応できるくらいの鉄のマインドセットを持っているのなら、フリースタイルでトレードして良いとは思いますが、大抵の場合は感情による気持ちのアップ&ダウンに揺さぶられます。そういう人はあらかじめエクジットを決めておくことで一貫性を持つことができます。感情にブレーキをかけ、まるで機械のようにあらかじめ決めたことを執行することで、損失を抑えることができます。明日も戦えるように、いま負けているトレードから抜け出し、資金を守るのです。

利益が出たとしてもあらかじめ利益確定ポイントを決めておけば、「あとちょっとだけ上がるのを待ってみよう」と無理やり利益を伸ばすことを考えずに済みます。あとちょっとだけ上がるかどうかなんて全く分からないわけですし、欲をかいたらその時点で利益確定ができなくなります。あとちょっとだけ上がったら利益を確定すると決めても、実際にその価格にたどり着いたら、「あとちょっとだけ、あとちょっとだけ」と再度利益確定ポイントを遠ざけてしまいます。そうなると一生利益を確定させることはできません。すると、いつの間にか相場が逆転ムードになり、いずれ利益が目減りしていき、終いには損失が出る可能性があります。そうならないためにも、エクジットはあらかじめ決めておくと、有無を言わさず決済することができます。

まとめ

エクジットを制することはトレードを制することに繋がります。エクジットに一貫性を持つことで、トレードを純粋に確率のゲームとして戦うことができるようになります。感情を入れてしまうと、確率のゲームはできなくなります。自分のマインドセットを自由自在にコントロールできる人を除いて、多くの人はどれだけ機械的に注文を執行できるかどうかが、儲かるか損するかの分かれ道になるでしょう。

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