本を何回も読むことの重要性

コラム・オピニオン

多くの人は一回読んだ本や教材は二度と再び読むことはありません。

私はそれは非常にもったいないことだと感じます。

なぜなら、理解力を深めて人生に活かせるようになるためには同じことを繰り返しインプットすることが大切だと思うからです。

情報の効き目は遅い

人間は一回行うだけで物事を100%理解してしまい、それを一生忘れないなんてことはあり得ません。

むしろ逆で、一回読んだか聞いたぐらいだと、内容はほぼ忘れてしまうと言って良いでしょう。

何度も何度も基礎を叩き込んで、細胞の芯にまで浸透させなければ知識をものにすることはできません。

それだけ知識というものは、取り入れるまでに時間がかかるものなのです。

そして取り入れた後、効果を発揮させるまでにさらに時間がかかります。

同じビジネス本を50回読んだところで、それをあなたの人生に当てはめていくには、様々な経験(アウトプット)をしないといけないからです。

経験をしていくことで、脳の情報の処理方法が研ぎ澄まされていき、体系的に物事を考えられるようになっていきます。

体系的に物事を考えられるようになったときに、「基礎が全て、応用はその後」とやっと心の底から考えられるようになります。

では、脳の情報処理能力が研ぎ澄まされていくまでに時間がかかってしまうメカニズムについて解説していきます。

脳にはフィルター機能があることを理解する

情報のすごいところは、時間を置いて立場や状況が変わったときに再度読み返すと、違った気づきが得られる場合があるということです。

同じことを習っても人生のステージによって閃き具合が変わってくるのです。

それは無意識の中にあるフィルター機能の特性が変わるからです。

脳にはフィルター機能が備わっていて、無意識のうちにそのときに必要な情報と必要じゃない情報をフィルターしてしまうのです。

そのときに必要ないと思われるものはフィルターに引っかかり、脳によって切り捨てられてしまいます。

しかし、一旦必要になるとフィルターには引っかからなくなります。

例えば、トイレに行きたくなった場合などを例にするとわかりやすいと思います。

今まで町を歩いていても、トイレのことは完全にフィルターアウトされていましたが、トイレに行きたくなった瞬間から頭の中ではトイレのことしか考えなくなります。

目に入ってくるものは全てトイレに関することだけになります。

「トイレに行きたい」という気持ちは脳のフィルターを強烈に、そして急激に変化させてしまう例の一つですが、情報の処理能力にも無意識の中にあるフィルター機能が同じように使われています。

情報の処理能力は上記の例ほど急激な変化はありませんが、経験を積むことで着実に、確実にフィルターの質に変化が出ていきます。

いままでは切り捨てられていた情報も、人生のステージが変われば、必要になってくることもあります。

時間を置いて以前読んだことのある本を再度読み返すと、フィルターの質が変わっているため、受け取り方が変わっているはずです。

この受け取り方が以前と変わっているというところがキーポイントです。

そのため、前に進むことも大切ですが、今までインプットしてきたものを、時間を置いて再インプットすることも必要なのです。

何かがあなたの中で変わっているかも知れませんから。

まとめ

情報の大切さは絶対に軽視してはいけません。情報を制していくことがあなたの明るい未来につながっていきます。

そして、情報の効果を発揮させるためには情報を熟成させることが必要です。それを体感していくにはインプットとアウトプットの両輪を同時に回していく必要があるのです。

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