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自分で経験し、自分の頭で考え、自分の答えを出すこと

『PUSH』という映画はご存知ですか?PUSHは2009年のアメリカ映画で、作中には特殊能力を持つ者がたくさん登場するのですが、中にはPusherと言われる能力者がいます。
Pusherは「他人に異なる記憶を押し込む精神操作能力」であるPUSHと呼ばれる能力を持ち主なので、PusherにPUSHされると存在しない記憶を押し込まれて、洗脳されてしまうのです。本当は弟なんていないのに弟がいたとPUSHされたら、自分には弟がいると思ってしまうようになるのです。
この映画を見たとき、私はPUSHという能力は現実でも身近なところで大々的に使われているツールじゃんと思ったわけです。そのツールは何かというとテレビ(主に地上波)です。
私はテレビは閲覧者に思考をPUSHするための情報兵器だなと思うのです。テレビを見続けていると、デタラメな情報が頭の中にPUSHされてしまい、それが現実であり正しい情報であると思い込んでしまうようになってしまうのです。
テレビは得たい情報を自分で選択できないため、最も危険なPUSHのツールと言えるのです。だからテレビは見ない方が身のためです。
特に暗号資産の世界でこれから分散型のネットワークを推進していきたいと思う人達はメディアのPUSHからはなるべく遠ざかっていく必要があります。
じゃテレビを見なかったら安心かと言ったら全くそんなことはありません。テレビの次に危ないのは、「インターネットの情報を読んで調査したつもりになること」です。
インターネットの情報は玉石混交です。情報の海の中から正しい情報だけを選別する必要がありますが、インターネットで情報を「読むだけ」だと全くもって不十分です。
情報を読むだけだと盲目的に他人の意見に頼っていることになりますし、自分の欲しい答えだけを無意識に集め続けて、バイアスのかかりまくったリサーチの仕方をしてしまう可能性があります。
サクラがニセの情報をばら撒き、それを盲目的に信じたら、あなたはテレビでPushされるのと全く同じ結末を辿ります。
本当に必要なのは「自分で経験し、自分の頭で考え、自分の答えを出すこと」です。Read-onlyではなく、自分で検証しないといけないということです。人の意見を聞いたら「へぇ、そうなんだ。良いこと聞いた!」じゃなくて、「本当にそうなのか?」と疑問を抱き、自分の目で検証することが必要なのです。
関連記事: 判断を下す前に自分で調べて検証することの重要性
自分で検証して導いた答えはあなたにとって宝物です。なぜならそれは生の一次情報だからです。生の一次情報はインターネット上には書いていないリアルな情報であり、インターネット上に散乱しているウソかホントかも分からない情報とは比べ物にならないほど貴重な情報なのです。
このように自分で検証して集めた一次情報を元に生きていくようにしなければなりません。
暗号資産の投資先を探すときも同じです。「皆が投資しているから私もやってみよう」ではだめなのです。自分で仕組みを理解し、熟知し、納得して、初めて投資するべきなのです。
だから投資する前にまず他人にPUSHされない環境に自分をおき、マインドセットのレベルから整えていかなければなりません。投資とは孤独なものなのです。
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Genx

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