信用取引・先物取引・短期投資の考え方

取引回数を減らすと事がうまく回転し始める

トレードを始めるとき、多くの人は「早くサラリーマンをやめたい、これでお金を稼いで生きていくんだ!」と焦りながらトレードするため、取引回数が増えてしまいます。

取引回数が増えると儲かるのは証券会社と取引所だけですので、あなたはトレーダーとして多額の手数料を払い続けるカモになるのをやめるための努力をする必要があります。

マーケットの分析しすぎは身体に毒

マーケットを分析しすぎることによって、エントリーポイントに適さない場所なのに無理やり理由を付けてエントリーポイントにしてしまったりするのです。特にひどい場合になるとイントラデイチャートで1時間未満のチャートに一日中張り付いてエントリーポイントを探そうとします。しかし、1時間未満のチャートは価格変動にノイズが多く、大きな流れがよくわかりません。つまり、15分チャートではエントリーポイントだと思える場所でもデイリーチャートなどでズームアウトして見てみると全くエントリーポイントに適さないポイントだったりします。このように分析に時間をかけ過ぎると考えすぎてしまい、何がしたかったかがわからなくなります。相場の裏をかいたつもりが実は表に戻ってしまっていたなんてよくある話です。

そもそもマーケットに張り付いて生活していくのは身体によくありません。サラリーマンはやめたいのに、なぜか一日中マーケットに張り付くのは問題ないとか言うのは本末転倒です。大切な時間をマーケットに取られ過ぎるのははっきり言って時間の無駄です。あなたがどんなにマーケットに張り付いていても高確率トレードができるのはほんのわずかな時間の間です。そんなわずかな時間のために一日の大半を使うなんて全くもって意味のない行為だと理解する必要があります。もしその高確率トレードをミスってもあなたが死ぬわけではありません。必ず次の波が来ますから、少し待ってみてください。

デイリーチャートでトレードすることを基本とし、四時間チャート以上でエントリーポイントを決める

私が勧める方法はデイリーチャートでトレードするという方法です。イントラデイチャートは四時間チャートより短いチャートは見ないようにするのです。また、マーケットは最短でも4-6時間に一回確認する程度に抑えます。

デイリーチャートを見ることは木ではなく森を見る行為なので、マーケットの大きな流れが分かりやすいです。大きな流れにだけ乗ると決めた瞬間、確かに大きな流れに乗ることができる可能性が高まり、あなたの取引回数は大幅に減ります。

デイリーチャートで取引するということはデイトレードは諦め、スイングトレードをしていくという意味でもあります。保有期間は長くて数週間程度が目安になります。マーケットが早く動く日にはまれに保有期間が当日になることもありえますが、基本的には最低でも数日は保有すると言った形です。これはマーケットがジグザグに動きながら最終的に動きたい方向に大きく動き出すまでに数日はかかるからです。

この方法を取ると何が良いって、チャートの中で探しているシグナルをあらかじめ決めておくことができることです。朝起きてチャートを見たときにあなたが決めたシグナルがあるかを確認します。あればエントリーの準備をし、なかったらパソコンを閉じる。パソコンを閉じたら4-6時間は絶対にチャートを見ない。時間が来たらパソコンを開いてチャートを確認する。シグナルがあればエントリーの準備をし、なかったらまたパソコンを閉じる。エントリーポイント探しはこれの繰り返しです。

「こんなので良いのか?」と思うかも知れませんがこれが一番省エネで効率が良いです。10年後も退場せずにトレードを続けていたいのなら、勝つことより負けないことに徹する必要があります。資金さえなくならなければ、明日以降も戦い続けることができます。

エントリーを厳選すると損切りの幅に余裕を持たせることもできますし、いいことづくしです。

-信用取引・先物取引・短期投資の考え方