仮想通貨取引所の知識

仮想通貨のマーケットデータの種類を理解する

マーケットデータ(相場情報)にはリアルタイムデータとヒストリカルデータの二種類があります。

マーケットデータの種類

リアルタイムデータとは

リアルタイムデータは銘柄の現在価格の表示、または現在のオーダーブックを表示します。その名の通り、データはリアルタイムで変化していきます。

ヒストリカルデータとは

ヒストリカルデータは過去の価格の推移を表示します。過去のデータを表示しますので、基本的にはチャートという形態になっています。(ヒストリカルデータは場合によってはスプレッドシート形式で提供されている場合もあります。)そのため、ディレイチャート(リアルタイムではなく遅れているチャートのこと)などはすべてヒストリカルデータになります。

リアルタイムデータとヒストリカルデータの組み合わせも存在する

そして、リアルタイムデータとヒストリカルデータを組み合わせたデータもあります。それはリアルタイムチャートという形で存在します。リアルタイムチャートは過去の価格の推移をチャートに表示しつつ、現在価格に合わせて最新のロウソク足がリアルタイムで変化します。

仮想通貨のマーケットデータは基本的に無料

株や先物の世界ではマーケットデータ・ベンダーと言って、マーケットデータを専門的に扱う業者が存在します。これらの業者はマーケットデータややテクニカル分析の為の指標(テクニカルインディケーター)や経済ニュースを有料で配信して稼いでいます。

投資銀行やヘッジファンドなどの資本があるプロは基本的にちゃんとしたマーケットデータを仕入れてトレードしていますが、個人などの資本がない人達はマーケットデータを購読する資金さえないことがざらにあります。そういう人達はインターネット上のディレイチャートを使って取引していたり、証券会社が提供する特別なパッケージを利用してマーケットデータを何とか取得しています。

つまり、株や先物の世界ではプロと個人の間では使えるツール自体に大きな違いがあります。そのため、あまりにも不公平な戦いを強いられることになります。

しかし、仮想通貨の世界では証券会社などの仲介者を通さないため、取引所が取り扱うデータを基本的には無料で利用することができます。

取引所によっては提供しているデータの範囲は異なります。そのため、ウェブサイトに表示されている情報が基礎になります。

また、APIを提供している取引所ならば、取引所のウェブサイトのみならず、外部のソフトウェアを使ってマーケットデータを取得することができます。取引所のAPIを利用するには取引所にアカウントを作れば可能になります。

例えばですが、Qt Bitcoin Traderというソフトウェアを使えば、取引所で取得したAPIキーを登録すれば、その取引所のマーケットデータ(基本的にはオーダーブックの情報)を取得することができ、そのソフトウェアから直接発注することもできるようになります。

まとめ

このように、仮想通貨の世界では扱えるマーケットデータの質の違いで戦いが不利になってしまうということがほぼありません。

もちろん資本の差により搾取されることはありますが、少なくとも使えるツールが圧倒的に違うためにまともに戦うことさえできないという事態にはなりにくいのです。

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