オートメーション(automation)とはMIDIを使ってDAWのミキサーやソフトウェア音源のフェーダーやツマミの操作を自動的に動かす機能のことを指します。
多くのDAWでは録音ボタンを押してから実際にフェーダーやツマミを操作すればオートメーションのデータを記録することができる。
また、オートメーションの記録方法には二つの種類があります。
- タッチ
- ラッチ
タッチ
操作を行っている間だけオートメーションが記憶されて、ツマミを離した後は値が元の値に戻る方法です。
操作をやめた後のデータは書き換えられないため、曲の一部分だけを修正したい場合に向いている方法です。
ラッチ
ツマミの操作中はもちろんのこと、ツマミの操作を止めた後には最後の値を保持し書き込みを続ける方法です。
操作をやめた後のデータも書き換えられるため、既にオートメーションデータが存在する場合は上書きされます。
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