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信用取引は上級者向けですが、コンセプトだけは理解しておきましょう

2019/06/14

信用取引とは自分の資金を担保に、取引所からお金と仮想通貨を借りて取引をすることです。

現物取引では取引所に預けたお金の範囲内で実物の取引を行うことができますが、信用取引では取引所の独断と偏見で貸してくれる資金量が決まります。

借り物の資金で取引を行うのが信用取引

信用取引では預けたコラテラルを直接取引に使うわけではありません。担保はあくまでもあなたに支払い能力があることを証明するためのものてます。

信用取引ではお金も仮想通貨も取引所からの借り物を使って売買するのです。つまり、あなたのものではないものを使って取引を行うため、最終的には返却しなければなりません。

そのため、信用取引では現物取引のように交換を前提としているのではなく、反対売買を行って差金決済をすることを前提とした取引となっています。

信用取引では未決済となっている取引を把握するために「ポジション」という概念を使います。仮想通貨を買いの状態で持っていることをロング(long)、空売りした状態で持っていることをショート(short)と言います。そして、未決済のポジションがない状態をフラットと言います。(空売りについては次のセクションで詳しく説明します。)

持っているポジションを決済をしたときにキャピタルゲイン(価格変動による利益)があれば、取引所に預けてあるコラテラルに利益が追加されていきますが、キャピタルロス(価格変動による損失)があれば、預けてあるコラテラルは減っていきます。

空売り: トレードに売りから入ること

先ほど、信用取引では借り物を使って売買すると言いました。ということは、その場で仮想通貨を持ち合わせていなくても、取引所から仮想通貨を借りてきて市場で売ることができるということにもなります。持ち合わせていない金融商品を売ることを空売りと言います。

借りたものはいつか返さないといけないので、いつか必ず仮想通貨を市場から買い戻して取引所に返却する必要があります。売った値段よりも安く買い戻せたら利益が出るので、空売りは価格の下落時に利益を出せる手法なのです。

レバレッジ: 預けた資金以上の取引を行うシステム

取引所の独断と偏見で貸してくれる資金量が変わるため、あなたのことを信用できると取引所が判断すれば、担保として預けた資金以上の取引をすることができます。このシステムをレバレッジと言います。

例えば、現物取引では100万円で100万円分の取引しかできませんが、信用取引で4倍の取引が許容されれば、あなたは400万円分の取引ができます。

預けた資金よりも取引量が多いということは利益が4倍になりますが、損失も4倍になってしまいます。したがって、レバレッジをかけてトレードをした場合、取引所に預けた資金よりも損失の方がでかくなる可能性があるというリスクをはらんでいます。

あなたが預けた資金を全て合わせても、まだ足りないマイナス分は取引所が肩代わりするしかありません。取引所はそのようなリスクを避けるために担保に下限を設定していて、担保がその下限を下回ってしまったら、あなたのポジションを強制的に決済してしまいます。これをマージンコールと言います。

まとめ

このように、信用取引は取引所とあなたとの間の信用で成り立っている取引なのです。

信用取引は上級者向けですが、どうしても信用取引をしたい場合には、元々値動きが激しい仮想通貨をレバレッジをかけて取引するのは非常にリスクが高い行為なので、レバレッジはかけないか、かけすぎないように注意して取引しましょう。

また、初心者の方は売りから入って価格下落時に儲けようとはせずに、堅実に現物取引をすることをおすすめします。

現物取引で買った仮想通貨はどんなに最悪なシナリオでも仮想通貨の価値がゼロになったらそこで試合終了ですが、信用取引では空売りをして、価格が暴騰したらどんなに高い値段になってもいつか買い戻さなくてはいけないからです。空売りをした場合、損失は青天井になってしまうのです。

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