トレーダーはプロのアスリートから学べることがたくさんあります。

失敗しても前に進もうとする

プロのアスリートはたくさんの失敗をし、失敗から学び、次の糧にし、努力し続けます。結果が出るかは全く分かりませんが、諦めずに前に進もうとします。
このように、上を目指しているアスリートは失敗をしても後ろ向きに考えることなく次に進めるように努力し続けます。
トレーダーも同じような心構えでいる必要があります。負けはゲームのうちと割り切って、次のゲームに影響しないように気持ちを切り替えて前に進む必要があります。逆にクヨクヨしていたら、次のゲームで心理的に負けてしまい、散々な結果になってしまうことでしょう。

長期的スパンで考える

プロのアスリートは結果が出るか分からないにも関わらず、ひたすら練習に打ち込み、自分の身体能力に投資します。それも一年、二年どころか何十年にも渡り練習に没頭し続けます。結果が出るかどうかはやってみないと分からないにも関わらず、長い年月をかけてスキルを磨き続けていきます。
トレーダーも同じ考え方をしないといけません。少ない資金から短時間で楽に莫大な利益を稼ごうとしてはいけないのです。これだとその他大勢と考え方が同じなので、うまくいくはずがありません。むしろ、普通の人の逆の行動を取り続けなくてはなりません。
「少ない資金から短時間で楽に莫大な利益を稼ぐ」の逆は、「まとまった資金を用意し、時間をかけてスキルを磨く努力をしながら莫大な利益を形成していく」です。
アスリートが何十年も努力してナンバーワンを目指すのと全く同じ考え方をする必要があります。結果が出るかはやってみないと分からないけど、時間をかけてスキルを磨く努力をしないといけないのです。決してレバレッジを深くかけ過ぎながら、デイトレードでスキャルピングなどをして、目の前の小銭を取ろうとしてはいけないのです。

自分が最大の敵である

アスリートが練習ではうまくいっていたにも関わらず、本番で大失敗してしまうことがあります。これは自分自身が作り上げたプレッシャーに負けてしまうことが原因で起こります。
いつもの練習通りやればいいものを、深く頭で考えすぎて空回りしたり、うまくやろうと意識しすぎて、いつも通りに実行できなく、結果が出せません。これは身体能力の問題というより、自分のマインドの問題です。
トレーダーも同じです。デモトレードでは冷静でいれるのに、本番でお金をかけた瞬間に色々考え出し、自分自身の行動がはちゃめちゃになってしまうと、大金を失うことになります。デモトレードをするなら、本番でもデモトレードと全く同じように執行できるマインドセットを作り上げておくことが必要です。
ポイントとしては、結果が出るかどうかに執着するのは一切やめ、その瞬間、瞬間に正しいことができるかどうかに集中することです。明らかなシグナルが出ているのにエントリーするのを躊躇したり、相場の状況が変わってきているにも関わらずエクジットを遠ざけてしまうような「不合理的」な行動に出ないことを徹底してください。
いつでも自分自身が自分の最大の敵であることを理解し、自分を制していかなければなりません。