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DeFiのイールドファーミングのリスクを理解しよう。

DeFiイールドファーミングの歴史はまだかなり若く、嘘だろ!と言えるような利益をほぼ約束するようなプロジェクトが既に多くの人々を引き込んでいます。

これらのものにむやみに飛び込む前に、ちゃんと分析し、事前に投資を検討しているプロジェクトに関する調査をすると良いです。

これらに機会に投資することで起こり得る損失に備えるために、関連するリスクを知っておくことが大切です。

APYリスク

まずはAPYリスクの存在を知りましょう。

高いAPYで高い報酬を提示している分野には、

実際には年間の利回りが不安定であること、

そして以下の変数に依存していることを忘れがちです。

・預けた資産の価格。

プール流動性、そしてプール内でのシェアの割り当ての率。

トークンの価格。

これらは全ては変数であるということを知り、機会コストと潜在的な利益を比較検討することが大切です。

リクイデーションリスク(決済/清算リスク)

レンディングプラットフォームで担保付きでローンを受けてる場合、清算が発生する可能性があります。

担保として預けた資金、または借りた暗号資産ボラティリティが原因で、ローンの金額をカバーするのに十分ではなくなった時、担保が自動的に清算されます。

清算のリスクを軽減するために、担保が十分なレベルであることを維持する必要があります。そのためには借りた暗号資産と担保の暗号資産の両方の価格を監視するようにする必要があります。

場合によっては、ステーブルコインUSDTUSDCDAIPAX)等の比較的ボラティリティの低い資産を使用することを検討しましょう。

担保と借入資産の両方が変動の少ない資産である場合、清算リスクは大幅に減少します。

Impermanent Loss(インパーマネントロス)

例えばですが、Uniswapなどの自動マーケットメーカー(AMM)に資金を供給する場合、価格が大きく変動すると、多くのお金を失う可能性があることを理解しておく必要があります。

画像の出典: Uniswap
https://uniswap.org/docs/v2/advanced-topics/understanding-returns/

この現象をインパーマネントロスと呼ばれています。

AMMでトークンを保持することと、トークンをウォレットで保持することは違います。

じゃなぜインパーマネント(非永続的)と呼ばれているのでしょうか。

それは、AMM内のトークンの相対価格が、あなたがAMMに入った時の元の状態に戻る限り、損失はなくなり、取引手数料の100%を獲得できるからです。

ただ、これは常に当てはまるわけではなく、多くの場合、非永続的な損失が永久的なものになり、負のリターンを残すことになります。

恒久的にこの損失の問題を回避するためには、流動性プロバイダー(あなた)は、利用するプールを賢明に選択する必要があります。

また、重要なのは入るタイミングを賢明に選択すること、それとCurveBalancerなどのUniswap以外のプロトコルの使用を検討することです。

Curveは、互いに緊密なバンド内で取引される資産のみを取引します。

これには低ボラティリティコイン(DAI、USDCなど)、またはWBTCとSBTCおよびrenBTCのような「安定ペア」が含まれます。

これらの資産は通常、お互いに対して相対的に価格が大きく変動しないため、インパーマネントロスはほとんど無視できる程度にまで減少します。

また、Balancerは、インパーマネントロスに対処するためにも使用できる別のプロジェクトです。

Uniswapは50/50のプールを使用しますが、Balancerは他のウェイトを許可します。

単一のアセットを優先して、ウェイトが90/10等と大きいプールを構築することで、価格が急上昇した場合に備えて、アップサイドのほとんどを維持できます。

トランザクションフィー(ガス)

イールドファーミングをしている人にとって、ガスコストは無視できないものです。

流動性をプールに供給することによってイールドファーミングを始めるとしばしば莫大なガスコストを伴います。

この時点では、コミッションが減少するのを待つか、または高額の取引コストでヨシとする必要があります。

ほとんどのDeFiプロトコルはEthereumブロックチェーンで動作するため、このリスクが支配的であります。

プールに入ることを検討する際に、ETHGasStationを使えば現在のガス価格を確認できます。

もうひとつの方法としてはEthereumブロックチェーンで動作するDAppを利用するのではなく、Binance Smart Chain (BSC)が使われているDAppを利用するのも検討してみましょう。

Binance Smart ChainではBEP20BNBGASとして使用しますが、現時点ではEthereumよりもGAS代が低いというメリットがあります。

スマートコントラクトリスク

イールドファーミングを始めるつもりの場合は、基本的には資産をイーサリアムチェーンスマートコントラクトに供給し、そこに長期間保持することになるということを理解することが重要です。

リスクは、誰かがコントラクトに対する攻撃に成功した場合(または脆弱性のエクスプロイトされた場合)、資金の安全性が損なわれる可能性があります。

例えば、今年の初めに、レンディングプラットフォームであるdForceが2500万ドルのハッキングをされました。

MakerDAOにも1つの大きな事故がありました—「Black Thursday(黒い木曜日」です。

フラッシュローンプロバイダーのbZxに対する攻撃もありました。

Oracles Risk(オラクルズリスク)

最も重要なブロックチェーン関連のリスクの1つは、オラクル問題です。

オラクルは、外部情報をフェッチしてブロックチェーンに提供するサードパーティのサービスです。

それぞれスマートコントラクトは、そのデータに基づいてコマンドを実行します。

オラクルそのものが実際に侵害された場合、それに依存しているスマートコントラクトも侵害されてしまいます。

無限ミンティングリスク(無限鋳造のリスク)

ハッキングのリスクは別として、常に詐欺プロジェクトの可能性があります。

一部のプロジェクトでは、コードの中に無限ミントが埋め込まれています。

これは、プロジェクトがトークンの供給を超えて無限にトークンを作成できることを意味します。

この問題は、スマートコントラクトの所有者がこの関数を呼び出すことができる場合に発生します。

最終的に所有者は、このような大量のプロジェクトのトークンを、流動性プロバイダーによってプールに追加された資産と引き換えに、UniswapやBalancerなどの取引所で売ることができます。

そのため、未監査のスマートコントラクトに投資する場合は特に注意が必要です。

また反対に、監査されたスマートコントラクトは確かにある程度の心の安心を提供しますが、それでもリスクを完全に排除するわけではないことも覚えておいてください。

最後に、イールディングは非常にリスクが高いことを覚えておいてください。

不労所得を賢く稼ぐには、多くのことを学ぶ必要があるのです。

Genx

日々考えたこと学んだことを綴っています。

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Genx

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