まずは買うを行って需要と供給を理解したら、やっと売る側に回れる

仮想通貨トレーディングのマインドセット

私は「買う」を自分で行なってその本質を理解しないと「良い売り(good sell)」は身につかないと思っています。

例えば、ヤフオクで物を売りたいと思ったときに、「買う」を自分で体験していないと、出品した商品が売れない気がするのと同じです。

一旦は買ってみないと、売るときにどういう文章を書いたらお客様を引き寄せられるかや、人はいくらの値段まで出せるんだろうかなどが分からないままなので当然です。

でも、自分で買ってみた瞬間、実はあなたは最初から答えを持っていたことに気づくことになります。

自分で買うというプロセスを経れば、あなたの深層心理が元々持っていた感情を表に出すことができるようになり、今度は売る側に回るときにはいくらで仕入れれば良いのか、そしていくらの値段までなら付くのだろうかが予測できるようになり、エントリーとエクジットの値段設定が肌感覚で分かるようになります。

ですから、テクニカル分析にどっぷりはまって買う前から完全武装するよりは、需要と供給について理解するためにちょっと買ってみることをおすすめします。

よく「ビットコインの買うタイミングを教えてください」と聞かれますが、その質問をする時点で価格を肌感覚で理解していない証拠です。ですから、まずは買ってみて、あなたのハートがどう感じるのかじっくり観察してみることです。

もちろん最初は損が出ることでしょう。でもそれで良いんです。なぜなら、価格を肌感覚で理解するための必要な勉強代だからです。

経験を積めば、銘柄の価格変動のパターンもある程度見えてきますし、その銘柄についてのリサーチ能力も上がっていきます。

すると銘柄の価格が下落したときに、それは恐怖などの要素により一時的に価格が傾いてしまったのか、それとも本質的な価値が下がり、需要が明らかに減ってしまったのかを見極めやすくなります。

もし需要は高いはずなのに、値段だけ下がってしまっているとしたらそれは安く買えるチャンスですから、他人よりも早く新たな買いを仕込むことができるようになるのです。またはナンピンするチャンスとも言えますね。

でも買ったことがない人は「需要は高いはずなのに」ということに気づくわけがありません。それは価格を肌感覚で理解していないからです。

損して得取れじゃないですが、まずは損してもいいから、勉強代を先に出しておいた方が、あとで儲けやすくなるのです。ヤフオクもトレードも同じ「商売」なのです。

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