現物ビットコインを擬似ショートする方法

2014/11/04  2018/08/26

現物取引の場合、下落相場のときに利益を出すのは難しいです。

なぜなら、

先に仮想通貨を買って、その後に売るという順番があるからです。買った銘柄の価格が思惑通り上昇したら、売却したときに利益が出せますが、もし価格が下落してしまった場合は価格が戻るまで塩漬けするか、損切りするしかありません。塩漬けした場合、損失は確定していませんが、塩漬けした資産の運用ができない状態が続きます。

こういう下落相場のときに信用取引で売りから入れば、価格が下落した時点で買い戻せば利益が出ます。しかし、信用取引はあまりしたくないとあう投資家が多いのも事実です。こういうときは現物で擬似ショートを行うことで塩漬けにせずに取引を続けることができるので、やり方を紹介します。

やり方は簡単で、擬似ショートは既に買ってある現物の銘柄を売却し、値段が下がったときに買い戻すというものです。そうです、同じ数量を買い戻す前提で先に売ってしまうのです。

既に持っている銘柄を使うわけですから、先入先出(FIFO)で計算した場合、実際の帳簿上では損失を計上したことになりますが、自分の中で管理するときにはあくまでも売りから入って、買い戻すという風に考えるのです。

これを成功させるためには実際に相場が下落しなければなりません。もし売却後に価格が上昇した場合、安く買い戻すことができません。また、この方法は長いスパンで考えたときに上昇する銘柄でないと意味がありません。なぜなら、価格下落の理由が「将来性がない」だったとしたら、先に売って安く買い戻したところで、結局は一番最初に買った資産の価値が目減りしているわけですから、いくら相場下落時にちょこちょこ利益を出していっても、最初に買った資産の目減り額には及ばないわけです。ですから下落しても、長い目で見たら価格が回復する可能性が残されている銘柄でなければいけません。

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