投資の本質を理解するにはシムシティが良い勉強になる

2015/01/08  2018/08/26

シムシティをやっていると、つくづく投資の世界と全く同じだなと感じます。

(シムシティのiOSアプリはこちら--> SimCity BuildIt

シムシティが分からない人達のためにゲームの趣旨を説明しておきますが、簡単に言えばシムシティは「町づくりシミュレーションゲーム」です。

町をつくるためには、まず物資が必要です。だから物資を生産するために最初に工場を建てます。最初は小さな工場しか建てられませんので、生産できる量が圧倒的に少ないのです。

生産が完了したらその物資を使ってビルを建てたり、既に建っているビルをアップグレードすることができます。また、物資自体を売ることでお金を稼ぐこともできます。

ビルを作れば作るほどシムズ(ゲームの中に住んでいる人達をシムズと言います)の人口が増えていくのですが、実はシムズは色々と文句を言ってくるのです。

電気がない、水道がない、消防がない、警察がいない、ゴミ収集システムがない、病院がない、などと色々言ってきます。しかし、各施設を作るにもお金がかかるので最初はこれらの施設を一気に作ることはできません。しかし、彼らの要望を無視し続けていたら、いずれシムズはビルから出て行ってしまうので町を発展させることができなくなってしまいます。

そこで何とかして種銭を稼いでいって、施設を順番に作っていって、シムズの要望に応えてあげることが必要です。シムズの要望を聞いてあげれば、彼らは満足して税金を払ってくれるようになるので、そのお金を再投資して町をさらに発展させやすくなるのです。

つまり、シムズを満足させてあげればあげるほど、彼らがさらに満足できる環境をもっと簡単に構築することができるようになるのです。

これはまさに投資の世界で言う複利の概念です。このゲームをやっていると、投資家が利益を複利で儲けていく様を別の形で体感できるというわけです。

種銭をいかに稼いでいくか、それが問題である

シムシティには課金システムが用意されています。お金を払うと、シムシティ内でお金がチャージされるので、種銭を稼ぐことを飛ばしていきなり各施設を作ることができるようになるので、簡単に町を大きくすることができるのです。

でも、(開発者には申し訳ないですが)この課金システムを使ってしまうと全く意味がなくなってしまいます。なぜなら、この「種銭を稼ぐ」という行為に、資産は複利で増やしていくものというレッスンが隠されているからです。このゲームを無課金で制覇するにはそれだけの忍耐力と根気強さと規律が必要なのです。

投資家として決して楽なショートカットに逃げようとしてはいけませんこのゲームではお金をかけることができないのなら時間をかけるしかないという貴重なレッスンを学ぶことができるのです。

でも大丈夫。個人の最大の強みは時間なので、時間をかけて正しく運用すれば良いだけなのです。

ではシムシティではどうやって種銭を稼いでいくのかをお話ししていきます。

シムシティではこうやって稼ぐ。この考え方を投資に応用せよ。

種明かしをすると、いきなりビルをいっぱい作ってしまうと文句を言うシムズ全員に対応することができなくなり、シムズが出て行ってしまうので、街づくりのプロセスがパンクしてしまうのです。

しかし、最初は自分の手持ちの資金に見合った小さな町を作ると、文句を言うシムズ全員に対応することができるようになります。

小さいながらも税金を支払ってくれるので、次の施設を作るための資金として、再投資に回すことができるのです。

小さくてもパンクせずに雪だるまを転がし続けることがキーポイントです。

また、生産した物資を売ることで種銭を徐々に貯めていくことも必要です。そのため、工場はいつもフル稼働させると言った形にしていくと良いでしょう。

生産のプロセスは時間が掛かるので多くの人は「つまらない」と感じてしまうかも知れませんが、正しいことをしているときにほとんどの人は「つまらない」と感じるものです。つまらないと感じるのは実は良いことなのです。

時間をかけて必要なものを必要なだけ作るということをひたすら続けることで1を着実に足し算していくのです。すると、小さくても確実に前に進めますし、継続の大切さを学ぶことができます。気づいたときには全てのビルや施設がデラックス・バージョンにアップグレードされていることでしょう。

シムシティで学べることを投資に応用した瞬間にあなたはお金持ちの道を歩き出すことでしょう。

-仮想通貨トレーディングのマインドセット

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