Tether社がついに1 USDTが1 USDに1対1でバッキングされていないことを認めた。

当サイトではUSDTの記事を意外と結構たくさん取り上げていたらしく、読者はUSDTの記事に群がったりしています。

でも、ここで言っておきますが、私はUSDTを推進しているわけではありません。

USDTはそもそも中央集権的な仮想通貨なので、短期的には大丈夫でも長期的には保有したくない通貨だと私は思っています。

特にUSDTは最近「スタンスを変えました」から、なおさらです。

以下はTether.ioのスクリーンショットです。

元来、USD Tetherは1USDTに対して1USDを物理的にリザーブしているからUSDTには価値の担保がありました。

Proof of Reserveを推していたくらいですから。

でも現在は上記の画像のように、”which include traditional currency and cash equivalents and, from time to time, may include other assets and receivables from loans made by Tether to third parties, which may include affiliated entities (collectively, “reserves”)”とちゃっかり資産のリザーブ方法に変更が加えられていますから、

1USDTに対して1USD「相当のリザーブ」を持っていたとしても、1USDTが1USDそのものにはもはやバッキングされていないということを認めたことになります。

USD以外の資産で持っていれば、その資産の価値が何らかの理由で目減りすれば部分準備fractional reserve)に陥る可能性があるということ。

部分準備に陥った後、取り付け騒ぎのように、人々が一斉に換金に走ったとしたら支払い不能になるということです。

支払い不能であることが人々にバレたら、ドルペッグが一気に崩れ去るという事態になってしまいます。

つまりはUSDTは現在法定通貨と同じように、(担保が実はない、または足りなくても)信用だけで成り立っている不換通貨のように変貌する可能性がある、つまり裏では危ない綱渡りをしているということになります。

ですから、USDTが現在どれだけ人気が高かろうと、保有することに関してはリスクが存在するということを覚えておきましょう。

Genx

当サイト管理人です。初心者のための仮想通貨やトレーディングについての考え方について情報配信、及び仮想通貨界隈で日々学んでいることを配信しています。

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