行動ではなく、思考を真似する重要性

2014/12/17  2018/08/26

世の中には多くのビジネス本や自己啓発本があります。

実際に成功を掴んだ人からのメッセージが手軽に読め、世の中には様々な事例が存在することも分かるので、初心者のうちには勉強になって良いと思います。

しかし、一つ重要なことに気づくかどうかが次のステップに行けるかの分かれ道になります。

それは、どの本を書いた人も成功を掴んだ「方法」は違うけれど、言っていることの本質、つまり「考え方」は共通であるということに気づくかどうかにあります。

行動はあなたの人生に当てはめることが難しい、そして多くの人が同じ行動を取ったらすぐに飽和する

人にはそれぞれ取り柄というものがありますから、その本を書いた人の「方法論」をあなたが読んだからと言ってそれを完全にコピーすることは難しいのです。

ですから、成功するための「テクニック」を盗んだところで、あなたの人生に当てはめることが困難なのです。

孫正義が最初に翻訳機を作って資金を作ったことも、スティーブ・ジョブズがマックを作ったことも、その「行動」をあなたが真似しても意味がありません。

仮にあなたが機械に強くて翻訳機やパソコンを作れる才能があったとしても、翻訳機やマックが作られた時代と現代では話が全く変わってきます。さらにあなたと孫正義とスティーブ・ジョブズでは知っている人も違うわけですから、コネクションも違うわけです。

ですから、「そうか!翻訳機やパソコンを作れば良いんだ!」ではないのです。なぜなら既に誰かがとった行動をそのまま真似しても、同じ結果にはなりませんし、飽和している可能性もあるからです。

このように、行動をそのまま真似しても前に進めないことが分かって頂けたと思います。

考え方は無限に真似できる

あなたは翻訳機を作った孫正義、マックを作ったスティーブ・ジョブズが「なぜ」それを作ることにしたのかという根本的な思想・目的を研究する必要があります。

すごいことに考え方は無制限に真似できますし、取り柄が全く違う全ての人に当てはめることができます。

例えば孫正義やスティーブ・ジョブズは「世界中にいる人がやりたいことをもっと実現できる世の中にしたい」というミッションがあって、翻訳機やマックを作ったとします。

そのミッションは「行動」ではなく、「考え方」なのであなたの人生に当てはめることができます。

あなたが「世界中にいる人がやりたいことをもっと実現できる世の中にしたい」と強く願っていたとしたら、あなたはあなた独自の分野で、あなたに可能な範囲で世界中の人がやりたいことをもっと実現できる「その何か」を作れば良いのです

孫正義にとってそれは翻訳機であった、スティーブ・ジョブズにとってそれはマックであった、それだけの話です。あなたにはあなたなりの表現方法があるはずです。

あなたにとって世界中の人がやりたいことをもっと実現できるその何かは文化かも知れませんし、製品かも知れません。それはあなたにしか分かりません。

この考え方が分かりますでしょうか?成功する人は人によって取る方法は全く違うけれど、その内側にある思考は全く同じであることを。

ですからビジネス本や自己啓発本を読んだら、その考え方をあなたの人生に当てはめられるように、思考だけを真似していく必要があるのです。

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