マシンガンはおいてスナイパーになりなさい

2014/11/11  2018/08/26

マーケットを取引するにあたって、とても重要な考え方があります。

それは、

マシンガンのように銃を乱射するのではなく、一つ一つの弾が限られているスナイパーのように集中してここぞと言うときに正確に撃ち抜くことに徹することが大切だということです。

マシンガンのように動くもの全てに対して乱射していたらすぐに弾切れを起こしてしまいます。

同じように、相場でむやみにポジションを立てまくれば、すぐにお金が尽きてしまいます。

トレードは頻度を上げてしまうとオーバートレーディングにつながってしまうという特徴があるのです。

スナイパーは忍耐力でできている

スナイパーはあらかじめターゲットを決めています。そのため、ターゲットがどういう姿格好をしているか熟知しています。

スコープの中でターゲットが視界に入ったら、躊躇なく正確に撃ち抜きます。

そして、ターゲットが視界に入っていないときはびっくりするくらい何もしません。ターゲットが視界に入ったときにだけ狙いを定めて、引き金を引くだけなのです。

それくらい静かにそして正確に狙えば、オーバートレーディングを大幅に減らしながら、エッジ(優位性)があるポジションを立てることができます。

スナイピングに適した時間軸

いくらスナイピングするとは言え、短い時間軸ばかり見ていたら偽のシグナルがスコープの中に何回も出たり入ったりしてくるため、狙いを定めにくくなります。

これが起きないようにするためには、距離を置く必要があります。つまり、チャートの時間軸を長いものに変更する必要があるのです。

たとえば、スナイピングに適した距離感というのはデイリーチャート以上の時間軸になります。週足チャートを使っても良いですが、それだとターゲットが全く現れない月が出てきたりしますから、デイリーチャートを使うことをおすすめします。

デイリーチャートは週足チャートほど遅くはありませんが、イントラデイチャートほどノイズが激しくありません。

そのため、デイリーチャートでトレードすればシグナルが発動する回数が自ずと減ります。シグナルが発動したときに躊躇なく撃つことができれば、マシンガンで乱射するより資金を無駄にせずにエントリーすることができるようになります。

まとめ: スナイピングはスキルであり、練習は必要不可欠

スナイピングは初日からいきなりプロになれるわけではありません。

獲物を正確に撃ち抜けるようになるには血のにじむような練習しなければなりませんし、獲物以外のノイズは無視するという忍耐力をつける練習をしなければなりません。

つまり、スナイピングはスポーツと一緒で一生懸命トレーニングして、うまくなっていく必要があります。

もちろん練習するときには弾(資金)を無駄にすることも出てきます。

そのような出費は授業料のうちとして受け止め、着々とスキルアップを目指していかなければならないのです。スキルをつけるには資金をふっ飛ばさない程度に失敗をすることも必要なのです。

失敗を恐れることなく、資金を守る努力をしながら、スナイパーのようになれば、長期的に結果がついてくるようになります。

-仮想通貨トレーディングのマインドセット

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