人は利益に対しては鈍感ですが、損に関しては心が大きく揺れ動きます。

1万円の利益は大したことはないけれど、1万円の損失が何倍にも大きく感じてしまうことが例として挙げられます。人はそれだけ失うことを恐れます。

これを損失回避の法則と言います。

人は損を恐れている心理状態で判断を迫られたら、多くの場合間違った判断をしてしまいます。

損を恐れている心理状態で判断すると間違えてしまう理由としては、損失を回避するためには何でも行おうとするため、たとえいま損失を選んだ方が長期的では得に繋がったとしても、短期的な損を確定させることができない心の弱さが原因です。

判断基準が理性的ではなく感情的になってしまっているのです。

損を確定させることを恐れていたら、一生理性的な判断はできません。

まとめ

多くの人が損失を回避することに重点をおきすぎるため、結果を出すことができません。先物取引やFXなどではこの法則が顕著に現れます。

損をするというは別にお金に限ったことではないです。

人生における多くのイベントで人は決断を迫られます。

理性的には左にいく場合のリスクとリターン、右にいく場合のリスクのリターン、それぞれを見比べて判断するべきです。

しかし、多くの人はリターンには目もくれず、リスクだけを恐れて正しい道を選ばないということがあります。

リスクとリターンと対にして判断するべきところを、リスクだけを恐れて短期的な損を取れないというのは長期的な損を野放しにしているのと同じです。

長期的な損をしないために、短期的な損は取っていかなければなりません。

ですから、損失回避の考え方には意図的に逆らっていき、理性的な判断を心がけるようにしてください。