独占販売したビートをContents IDで収益化できるかについて書きます。
結論から言いますと、「やめた方が良いです」。
なぜなら収益化するためには、あなたが提出する音楽に対して独占的権利を所有している必要があるからです。
もし独占的権利を誰かに販売した場合、購入者に対して独占的にライセンスしているため、契約内容によってはぶつかってしまうかも知れないからです。
独占販売したビートをContents IDで収益化できるかについて書きます。
結論から言いますと、「やめた方が良いです」。
なぜなら収益化するためには、あなたが提出する音楽に対して独占的権利を所有している必要があるからです。
もし独占的権利を誰かに販売した場合、購入者に対して独占的にライセンスしているため、契約内容によってはぶつかってしまうかも知れないからです。
ドラムキットを販売している場合等は良いのですが、
自分のトラックのドラムや上ネタだけを抜き出して、ループを作って、そのループを顧客に販売している場合は、それらのループをYouTube Contents IDに入れることはおすすめしません。
なぜならそのループを購入した人がループを使って作品を作り、YouTubeで動画を公開したら、その動画がContents IDシステムによって動画がフラグされてしまうからです。
そして、その動画をアップした人達は異議申し立てをする可能性がとても高いからです。
Airbit内のFAQにも注意書きがありました。
Can I Monetize Loops/Sounds I Sell In Sound Kits?
If you are creating loop kits from beats you sell, any matches made for loop usage will be released, and if the majority of matches being made are because of the loops being used, we may remove you from the program without warning.
https://support.airbit.com/article/208-can-i-monetize-loops-sounds-i-sell-in-sound-kits
とあります。
販売しているビートの中からループキットを作成している場合、ループが使用されたことが検知されたマッチはすべてリリースされます。マッチの大部分がこれらのループによるものである場合、警告なしにContents IDプログラムから抹消される場合があります。
と。
つまり、自分のビートで使っているドラムやサンプルループをループ単体でYouTube Contents IDに登録すると、ループ購入者にも迷惑がかかるし、AirbitのContent IDプログラムからも追放されてしまう可能性が高まります。
したがって、YouTube Contents IDに自分の作品を登録したい場合は、「フル尺のビート」だけにしておきましょう。
Airbit(ビート販売プラットフォームの名前です)を使用していたときに気付いたことが1つあります。
それは私がAirbitカスタマーサポートと話していたときに彼らはビートに「アセット」という言葉を使用していたことに気づきました。
それは本当に目から鱗でした。
そして、この言葉は私に新しい考え方をもたらせてくれました。
「ビートは資産なのです」。
はい。
ビートは資産という考え方をすることが大切なのだと気づきました。
YouTuberはYouTubeビデオを作成し、
ブロガーはブログ記事を作成し、
ビートメイカーはビートを作成するわけですよね?
YouTuberにとって、YouTubeビデオは資産です。
ブロガーにとって、ブログ記事は資産です。
そしてビートメイカーにとって、ビートは資産なのです。
ですから、ビートはちゃんと資産のように扱うようにしてください。
あなたがビートを資産として扱い始めたら、あなたの周りでビート制作ライフに変化が起こり始めると信じています。
今回は私が試した中で最も簡単にYouTube Contents IDにビートを登録する方法を教えます。
結論から言うと、
Airbitという海外のビート販売サイトサービスを利用することです。
メリットは、TuneCoreのようにビートを「ストリーミングサービス」に出すことなく、いち早く(ほぼ即日)ビートをYouTube Contents IDに登録することができます。
極端な話をすれば、Airbit側ではビートを「非公開」にしたままYouTube Contents IDに楽曲を入れることもできます。
デメリットとしてはAirbitというビート販売サイトの有料プランに契約する必要があります。つまり料金がかかるということです。
またもう一つのデメリットとしては、もしあなたがBASEやShopify等の日本語でのビートショップを既にお持ちなら、
Airbitを契約することで、二重でストア運営をすることになり、ストア運営・管理が大変になるということですね。
今日は私が個人的にBeatStarsやAirbitをおすすめしない理由について解説していきますね。
続きを読む BeatStarsやAirbitをおすすめできる人とできない人ビートメイカーがECサイトを運営するに当たって、販売できる商品はビートだけではありません。
続きを読む ドラムキットやサウンドキットの販売を検討する今日は販売用ビートにボイスタグを入れた方が良いよというお話をしていきますね。
続きを読む 販売用ビートにボイスタグを入れるかつてAirbitzと呼ばれていたビットコインウォレット。Edgeという名前にリブランディングされた。
昔は使っていたけれど、理由があって今はもう使っていないビットコインウォレットを挙げていく。
続きを読む 今はもう使っていないビットコインウォレット